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- 2024/10/21 掲載
アクセンチュア流「Copilot×Outlook」、メール作成を劇的に時短できるタイパ術とは?
連載:アクセンチュアが実践するMicrosoft Copilot活用術
Outlookでメール整理や予定調整も可能に
Outlookでは、(1)メールと(2)予定表の2つの機能でCopilotの使用が可能だ。(1)のメールでは、複数人でやり取りする長いメールスレッドの要約や返信メールの下書き作成を手軽に行うことができる。また、メール作成時にトーンや長さの調整する機能を持つ。
(2)の予定表に関しては、本記事の執筆時点(2024年9月)ではリリースされていないが、会議のメンバー選びやスケジュール調整などの事前準備をサポートしてくれる。また、参加できなかった会議について、Copilotと会話しながらキャッチアップすることもできる。
アクセンチュア データ&AIグループの知見の中から2024年2月以降に更新されたOutlook のCopilotに関する情報をいくつか紹介しよう。
- メールの下書き機能が利用可能なOutlookアプリが拡充(新しいOutlookとWeb、クラシックOutlook、新しいOutlook for Mac、モバイル用Outlook)
- Outlook for WindowsにCopilot for Microsoft 365のチャット機能が追加
2024年9月末時点で筆者の新しいOutlook for WindowsにCopilot for Microsoft 365のチャット機能がリリースされており、これにより受信トレイの整理やスケジュール調整(注)が可能になる。
クラシックOutlook for Windowsにも左側のアプリバーにCopilot for Microsoft 365アイコンが設置されている。アイコンをクリックするとTeamsのCopilot for Microsoft 365と同じビューが表示され、チャット履歴も引き継がれている。
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