記事 デザイン経営・ブランド・PR 【研究で判明】カルディの試飲コーヒーに隠された「おもてなし」だけじゃない凄い効果 【研究で判明】カルディの試飲コーヒーに隠された「おもてなし」だけじゃない凄い効果 2022/11/11 スーパーマーケットの店頭や店内では、試食を中心とした実演販売がよく行われている。現在はコロナ禍によって店内での試食が控えられているが、たとえばキャメル珈琲が運営するカルディコーヒーファームは店内でコーヒーを試飲しながら買い物ができることで有名だろう。実はコーヒーの提供はおもてなしとしてのサービスだけでなく、ある効果が研究結果で認められている。そしてこうしたカルディの事例や研究事例を見てみると、withコロナに適したプロモーション方法が見えてくる。今回は、新たな視点で試食を活用したマーケティングについて解説する。
記事 セキュリティ総論 内部不正対策の再考、Azure ADなどを使った具体的な権限管理の方法を解説する 内部不正対策の再考、Azure ADなどを使った具体的な権限管理の方法を解説する 2022/11/10 企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める中、リモートワークによるユーザーの移動や、クラウド利用拡大によるデータの移動量が増え、新しい脅威環境が広がっている。何が起こるか分からないデジタル時代に、セキュリティ担当者がさらなる注意を払わなければならないポイントが「内部不正対策」だ。Microsoft 365などの実例を用いつつ、EDRM、DLP、CASBなどによる権限管理の実践方法をガートナーのディレクター,アナリスト、矢野薫氏が解説した。
記事 営業戦略 どのように「ハンコ出社」を解消するか? 契約業務をオンラインで完結させる方法とは どのように「ハンコ出社」を解消するか? 契約業務をオンラインで完結させる方法とは 2022/11/08 ペーパーレス化やリモートワークの推進などを目的に電子契約の導入が進んでいる。しかし、取引先の事情もあり、全てを電子化するのは難しいのが実情だ。その結果、紙と電子の契約書の二重管理が必要となり、管理体制が複雑になるほか、押印のためだけに出社するといった事態も見られる。脱ハンコを実現し、「ハンコ出社」をなくすとともに、紙と電子の契約書を一元管理する方法を考える。
記事 その他 渡部友一郎弁護士が伝授、「脱ハンコ」から学ぶデジタル化の秘訣 渡部友一郎弁護士が伝授、「脱ハンコ」から学ぶデジタル化の秘訣 2022/11/08 渡部友一郎弁護士が伝授、「脱ハンコ」から学ぶデジタル化の秘訣2020年の緊急事態宣言発令時、デジタル化が進んでおらず、ただ押印のために出社しなければならない社員が少なからずいたことは記憶に新しい。しかしその後、政府による押印の見直しやデジタル化の推進が行われ、企業でも同様の取り組みが進む。さらに現在、政府は脱ハンコの改革手法を活用して、より広義のデジタル改革にも着手する。その改革手法とはどのようなものなのか。そしてその手法を企業の法務部門が学び、自社のデジタル化や業務改革に生かすにはどうすればよいのか。日本組織内弁護士協会理事でAirbnb Japan日本法務本部長の渡部友一郎氏に聞く。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR 自動車産業で進む、MX(メタバーストランスフォーメーション)の課題と未来 自動車産業で進む、MX(メタバーストランスフォーメーション)の課題と未来 2022/11/07 2022年10月、ソニー・ホンダモビリティの設立記者発表会が行われたが、この発表会で何度も自動車業界っぽくない言葉が発せられた。それが「メタバース」だ。具体的なイメージは示されなかったが、前回本連載で触れたように、メタバース関連技術による自動車産業の変革はすでに始まっている。筆者は、企業がデジタル技術を用いて業務フローの改善や新しいビジネスモデルを創出するDX(デジタルトランスフォーメョン)が大きな潮流となっているが、その先にはメタバース技術でビジネスを変える、いわば「MX(メタバーストランスフォーメーション)」と呼ぶべきものが来ると考える。
記事 IT戦略 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティ 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティ 2022/11/02 東大・江崎教授が解説、「デジタル田園都市国家」時代の企業セキュリティデジタル田園都市国家構想は、日本政府が提唱する未来社会「Society5.0」に向けた国家戦略だ。デジタル・インフラがあらゆる面で社会を支える同構想においては、堅牢なセキュリティ品質の確保が前提なのは言うまでもない。社会の隅々にまでデジタル技術がいきわたる社会において、企業に求められるセキュリティマネジメントはどのようなものなのか。東京大学大学院教授でデジタル庁チーフアーキテクトの江崎浩氏が解説する。
記事 PC・ノートPC 「コロナ特需終焉」でPC市場が大減速、世界と違う日本特有の「2つの予測外要因」とは 「コロナ特需終焉」でPC市場が大減速、世界と違う日本特有の「2つの予測外要因」とは 2022/11/02 米ウォール・ストリート・ジャーナルが10月17日に「売れなくなったPC、コロナ特需に終焉」と報じ、パソコン(PC)市場が減速する兆しが見えていることを伝えた。コロナ特需から一転、企業、政府、消費者によるPC購入が激減しており、25日に発表したマイクロソフトやHPの決算もそれを裏付ける結果となった。一方で、日本では政府による取り組み「リスキリング」や経済構造の転換など特有の事情もある。2023年を見据えた日本のPC市場について展望する。
記事 グリーンIT 慶応大・蟹江氏×アスエネ・西和田CEO、投資以上のメリットがある「ESG経営」を考える 慶応大・蟹江氏×アスエネ・西和田CEO、投資以上のメリットがある「ESG経営」を考える 2022/10/28 経営や投資においてSDGsやESG(環境・社会・ガバナンス)への注目度は衰えない。近年では、取引先との条件にESG経営が盛り込まれているケースがあるほか、融資などで金銭的メリットを享受できることもある。ここではSDGs研究の第一人者である慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授 蟹江 憲史氏と、CO2排出量の削減に向けたクラウドサービスを展開するアスエネ 代表 西和田 浩平氏に、これらの日本の取り組みと、最適な経営アプローチについて話を聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 需要予測AIは「ノーコード」で民主化する? 圧倒的な成果を生み出す「6つの要素」 需要予測AIは「ノーコード」で民主化する? 圧倒的な成果を生み出す「6つの要素」 2022/10/26 近年、「需要予測」という言葉をよく目にするようになりましたが、これはAIの活用事例が増えてきたためです。そこに新たなワードとして「ノーコード」を活用したツールが登場し、さらなる取り組みの加速化が期待されます。しかし、主要なノーコードツールはライセンス料が1,000万円超とかなり高額です。こうした中で、ROI(投資利益率)を高める必要があります。ではノーコードを活用するメリットはどこにあるのでしょうか。本稿では需要予測AIの導入について、ノーコードを活用する方法と従来の方法を比較しながら、精度とROIを高めるポイントを解説します。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 本当に使える「データ基盤」はこう作る! 全社横断のデータ分析を実現するポイント 本当に使える「データ基盤」はこう作る! 全社横断のデータ分析を実現するポイント 2022/10/26 データ活用・分析に注力する企業が増えている。だが、データが社内に散在したままでは、データの本来の価値を享受することはできない。ここでは、理想のデータ活用を実現するデータマネジメント基盤の構築のポイントを、失敗例を基に解説する。
記事 メガバンク・都銀 なぜ金融庁が「セキュリティ自己診断ツール」を作成するのか? その経緯と動向とは なぜ金融庁が「セキュリティ自己診断ツール」を作成するのか? その経緯と動向とは 2022/10/25 2021年の東京オリンピック・パラリンピックが山場と当初は喧伝されていたサイバー攻撃の脅威であるが、現状はこれまで以上に攻撃手法が複雑化・高度化し、金融機関はもとより取引先企業にも一層脅威を与えつつあるのが実態だ。こうした中で金融庁は、預金取扱金融機関に対し、「セルフアセスメントツール」を配布し、8月末を目途に回答を求めたのは周知のとおりである。本稿では、単なる自己評価ツールにとどまらない本ツールにおける質問の背景や考え方のポイントを整理することで、今後の金融機関における活用の在り方を取り上げてみよう。
記事 ブロックチェーン・Web3 「NFTへの関心は低いが潜在能力は高い」ITR金谷氏が語る、DXによる新ビジネス創出術 「NFTへの関心は低いが潜在能力は高い」ITR金谷氏が語る、DXによる新ビジネス創出術 2022/10/25 DXの進展に伴い、今や多くの企業がデジタルによる新ビジネスの創出に取り組む。無論、その道のりは険しい。だが、新ビジネスの創出を怠っていては、デジタルによる産業構造の転換に取り残されかねない。どうすれば取り組みを成功させることができるのか。アイ・ティ・アール(ITR)の取締役でリサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリストを務める金谷敏尊氏が、DXが進む中での企業のビジネス開発の動向と、そのために役立つテクニックを紹介する。
記事 セキュリティ総論 ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは? ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは? 2022/10/24 ソフトバンクにみる、DX時代の「正しい」セキュリティ対策とは?5Gによる超低遅延ネットワークの先に「社会全体のDX」を見据えているソフトバンク。同社は現在、300社を超えるグループ企業の顧客接点を活用しながら、データ連携プラットフォームを整備し、あらゆる業種、産業でデジタルのサービスを展開するなど、業務効率化やDXに力を入れている。その改革の安全な推進に貢献しているのが同社セキュリティ部門だ。DXに取り組む上で、セキュリティの観点からはどのようなことに注意すればよいのか。同社のDXにおける課題とその解決に向けた取り組み事例をもとに、エンタープライズITにおける次世代セキュリティの在り方を探る。
記事 業務効率化 2000社が採用した「契約業務DX」、審査時間を“7割も削減”させた、凄すぎる方法とは 2000社が採用した「契約業務DX」、審査時間を“7割も削減”させた、凄すぎる方法とは 2022/10/20 多くの企業で、デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務効率化やビジネスモデルの変革が求められている。こうした中、ビジネスの根幹を支える契約業務においても、より一層の効率化が重要視されている。同時に、人的ミスによる契約違反や思わぬ契約更新といったリスクの低減を両立させなければならない。これまでは人手を介してきた契約審査や契約管理だが、デジタル技術を適用することで、企業はどのようなメリットを享受できるのだろうか。契約業務のDXに必要な対策と併せて解説する。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 今さら聞けない「VDI」の凄さ、セキュリティ強化×コスト削減という矛盾を実現? 今さら聞けない「VDI」の凄さ、セキュリティ強化×コスト削減という矛盾を実現? 2022/10/19 新型コロナウイルスでテレワークが普及する中で、安心・安全・快適なテレワーク環境の構築が求められている。特に留意すべき点がサイバーセキュリティ対策だろう。これらに対し特に有効な手段として注目されているのが、仮想デスクトップ(VDI)サービスだ。セキュリティの確保に加えて環境負荷低減や設備コスト低減などにも貢献できる。多岐にわたるメリットを有する一方で、導入していない企業は意外と多い。本稿ではデスクトップの仮想化で何を実現できるのかについて解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 社会貢献の仕事でハイキャリアの実現は可能か? 大注目の転職先とは 社会貢献の仕事でハイキャリアの実現は可能か? 大注目の転職先とは 2022/10/18 「社会貢献できる仕事に就いてみたい」と考えつつも、収入が心配で、転職にためらう方は少なくないでしょう。しかし、「昨今は社会課題解決に携わりながら、恵まれた収入を得ることも可能になってきています」と話すのは、コンコードエグゼクティブグループ CEOの渡辺秀和氏。これまで1000人以上のビジネスリーダーのキャリアチェンジを支援し、東京大学におけるキャリアデザインの授業で教鞭を執っていた渡辺氏に、変化するソーシャル領域の採用動向と、転職する際のポイントについて伺いました。
記事 AI・生成AI DS検定とは?難易度・合格基準・科目別の必要知識とスキル・勉強方法を解説 DS検定とは?難易度・合格基準・科目別の必要知識とスキル・勉強方法を解説 2022/10/18 DX推進に伴うAI活用が広がる中で、情報やデータを扱える人材の需要は飛躍的に高まっている。しかし、企業側にとってデータを活用できる人材を見極める術は限られており、人材側にとって専門的な大学を卒業していない限りはスキルをアピールできない。こうした問題を解決するために有用なのがデータの解釈、処理、活用などに関するデータリテラシーを評価する「DS検定」だ。本記事では、DS検定の概要と試験の合格基準・科目別の必要知識とスキル・勉強方法にフォーカスを当てて解説する。DS検定のことを確認したうえで、自分に合った勉強方法を選択して資格取得を目指そう。
記事 生命保険 住友生命が5年間の経験で得た、“絶対”伸びるDX人材の5つの資質とは 住友生命が5年間の経験で得た、“絶対”伸びるDX人材の5つの資質とは 2022/10/13 前編では、生命保険業界の常識を覆した住友生命の健康増進型保険“住友生命「Vitality」”の開発の経緯やVitalityの予想外の効果などについて聞いた。後編では、Vitality加入者の健康増進の数的な成果に加え、住友生命のDX人材を育成する場である「Vitality DX塾」や今後の展望について、前編に続き住友生命情報システム部・理事 デジタルオフィサーの岸和良氏に話を聞いた。
記事 建設・土木・建築 建設業界が劇的に変わる? 鹿島・清水・国交省が挑むデジタルツイン化の“新時代” 建設業界が劇的に変わる? 鹿島・清水・国交省が挑むデジタルツイン化の“新時代” 2022/10/13 建設DXが進められる中、大手ゼネコンや政府を中心にデジタルツインの活用がはじまっています。建設時の安全性向上や生産性向上のみならず、建物を利用する段階においても、たとえばデータに基づいた設備更新の提案といった利便性の向上にも期待されています。では、具体的にどのようなデジタルツインを活用した近未来の建物・都市が構想されているのか。鹿島建設や清水建設、国土交通省などの事例を踏まえながら解説します。
記事 製造業界 ありとあらゆるデータを統合、重工業メーカーの「データドリブン経営」実現法とは? ありとあらゆるデータを統合、重工業メーカーの「データドリブン経営」実現法とは? 2022/10/12 近年、製造業でもデータドリブンなビジネス変革を目指す企業が増えている。より良いサービス体験を顧客に提供するためには、“全社を横断した”データの利活用が必要だ。しかし、この変革は簡単には進まない。多くの企業では、各事業や各地域で異なるデータ活用基盤を使用しており、全社で使えるデータにするにはコストがかかる。そこで本稿では、近年、製造業で広がるデータマネジメントのトレンドと、データ活用基盤の構築を実現した大手製造業の事例を紹介する。
記事 その他 住友生命が「健康志向」の火つけ役に、累計100万件を突破したスゴい保険の“意外”な効果 住友生命が「健康志向」の火つけ役に、累計100万件を突破したスゴい保険の“意外”な効果 2022/10/12 住友生命が2018年に開始した健康増進型保険“住友生命「Vitality」”は、生命保険業界に大きなインパクトを与えた。それは、生命保険の常識を覆す「保険料の変動制」を採用しているからだ。発売に際しさまざまな反応が予想されたが、好評を得て、2021年度には累計販売件数100万件を突破し、多くの企業との協業も実現している。好調を維持し続けるVitalityについて、商品開発の経緯や予想外の効果を住友生命情報システム部・理事 デジタルオフィサーの岸和良氏に聞いた。
記事 見える化・意思決定 「なんとなくDX」から脱却せよ、本当に効果のある施策をあぶり出すには? 「なんとなくDX」から脱却せよ、本当に効果のある施策をあぶり出すには? 2022/10/12 人材不足を解消して企業競争力を強化するために、企業にはDXや生産性向上がこれまで以上に求められるようになった。だが、それに向けた適切な施策を立案し、実行に移せている企業ばかりではない。自社に対する「なんとなく」や思い込みを排除し、根拠と確信のある施策を講じるためには何が必要なのだろうか。真の改革につなげる方法を探る。
記事 セキュリティ 「APIを狙った攻撃事例」トップ10を解説、ずさんなAPI管理がもたらす深刻な被害 「APIを狙った攻撃事例」トップ10を解説、ずさんなAPI管理がもたらす深刻な被害 2022/10/06 企業のDXの取り組みが加速するに伴いAPI活用が広がっている。しかし、増えすぎたAPIを管理できずに放置してしまっている企業は少なくない。そうした状況から、近年APIを狙った攻撃が増加してきているのだ。それでは、どのようにAPIを狙った攻撃を防げば良いのだろうか。
記事 その他 3分でわかる「セルフサービスBI」、従来型BIツールとの違い、機能、導入メリット解説 3分でわかる「セルフサービスBI」、従来型BIツールとの違い、機能、導入メリット解説 2022/10/06 近年、事業活動から生まれるデータを分析・活用し、ビジネスチャンスを広げようとする取り組みが広がってきています。そうした中、注目を集めているのが、誰でも簡単にデータの収集、分析、可視化ができるツール「セルフサービスBI」です。本記事ではMM総研 執行役員研究部長の渡辺克己氏監修のもと、そもそもセルフサービスBIとは何か基本的なところから主要機能、導入メリット、セルフサービスBIを提供する主要プレイヤーなどについて解説します。
記事 情報漏えい対策 激変するリスク環境でビジネスを守る「情報セキュリティ戦略」の見直しとは 激変するリスク環境でビジネスを守る「情報セキュリティ戦略」の見直しとは 2022/10/05 情報セキュリティを取り巻くリスク環境は外部・内部ともに大きく変化し、そのリスクレベルも高まっている。外部脅威では侵入型ランサムウェアの急増、内部脅威では、DXやテレワークによる情報漏えい経路の拡大など、ビジネスへの影響を看過できないものもある。しかし、対策のための予算や人員などのリソースは無限ではなく、全方位的な対策は難しい。限られたリソースの中で、こうしたリスク環境の変化にも対応し、ビジネスを守るためにはどうしたら良いのか? 組織はいま、「情報セキュリティ戦略」の見直しにおいて難しいかじ取りを迫られている。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ゲームエンジンが変える自動車産業、メタバースの「今そこにある価値」とは? ゲームエンジンが変える自動車産業、メタバースの「今そこにある価値」とは? 2022/10/05 メタバースという言葉が注目を集めている。まったく新しい理想郷との見方をする人もいれば、「第二のセカンドライフに過ぎない」と冷淡なまなざしを送る人もいる。こうした中、Unreal Engine Automotive Summit Japan 2022が開催され、メタバース作成ツールとも言える「Unreal Engine」の自動車分野での活用事例が数多く紹介された。筆者はその中でも自動車部品大手デンソーによる開発現場での応用事例に注目。メタバースがリアルの産業を「すでに大きく変えている」現状を紹介したい。
記事 ロボティクス 「大きな夢を描くこと」がロボットの未来を押し広げる可能性 「大きな夢を描くこと」がロボットの未来を押し広げる可能性 2022/10/04 生産年齢人口が急激に減少する中、省人化・生産性向上への取り組みは全分野で必須だ。AIやロボット技術は間違いなく有用な解決法の1つである。だが「今目の前にある課題の解決」だけがロボティクスの方向ではない。我々はどんな社会に生きたいのか?そのために必要な技術は何か?いまだ広い範囲をカバーするふわっとした概念である「ロボット」の今後の方向性を考えることは、今後の技術発展と我々、技術と幸せの関係を考えることそのものでもある。今回はロボット学会40周年記念のシンポジウムから少し先の未来を考えたい。
記事 流通・小売業界 ファミマのDXから学ぶ“企業変革の本質”とは? パーパスより重要な「MTP」を解説 ファミマのDXから学ぶ“企業変革の本質”とは? パーパスより重要な「MTP」を解説 2022/10/04 昨今の新型コロナウイルスの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻は、小売業にも大きな影響を与えている。多くの企業が、ニューノーマル時代の生き残りをかけて、DX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦している。しかし、なかなか簡単には進まない。DXには何が必要なのか。コンビニチェーンではデジタルで後れをとっているといわれていたファミリーマートでDXを成功に導いたDX JAPAN代表の植野 大輔 氏に、DXに必要な企業変革の本質を聞いた。
記事 セキュリティ総論 政府サイバーセキュリティ統一基準に「EDR」の理由 、なぜ“侵入後”が重要なのか 政府サイバーセキュリティ統一基準に「EDR」の理由 、なぜ“侵入後”が重要なのか 2022/09/30 近年のサイバー攻撃の特徴には、巧妙化・高度化が進んでいることと攻撃対象の領域が拡大していることの2つが挙げられるだろう。企業側が入念な対策を行ったとしても、サプライチェーンを狙った攻撃の完璧な防御は難しい。侵入されたのちにいかに検知し、対策していくか、つまりエンドポイントセキュリティに発想を切り替える必要があるのだ。今回は、政府機関のサイバーセキュリティ統一基準動向を紹介しつつ、サイバー攻撃の脅威を迅速に可視化する環境について解説する。
記事 その他 アフラックが開発「クラウド型サービス」が革新的? 販売代理店の営業力をアップした理由 アフラックが開発「クラウド型サービス」が革新的? 販売代理店の営業力をアップした理由 2022/09/30 1 2022年4月、アフラック生命保険(以下、アフラック)は保険商品の販売代理店やビジネスパートナー、お客さまなどに向けて提供していたすべてのデジタルサービスを1つのクラウドサービスプラットフォームとして束ね、新サービス『ADaaS/Aflac Digital as a Service』として提供を開始した。保険会社が提供するサービスを必要なときに必要なだけ利用できるようになることから、販売代理店などをはじめとしたユーザーの利便性向上につながることが期待されている。保険業界ではかなりユニークな取り組みだが、同社の競争力アップに貢献するのだろうか。お聞きしたのは、デリバリーコーディネーション部長の鍵谷圭二郎氏だ。