記事 データベース 約3割が完全クラウド移行済、今更聞けない「脱ファイルサーバ」すべきこれだけの理由 2022/09/26 コロナ禍によってリモートワークが進むなど働き方が大きく変化し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)も加速しつつある。そのような変化に伴い、従来、多くの企業で情報共有に用いられてきたファイルサーバの課題が顕在化している。すでに約3割の企業がクラウドストレージへの移行を完了している現在、今更聞けない「脱ファイルサーバ」すべき理由を分かりやすく紹介する。
ホワイトペーパー クラウド クラウド移行計画が進まない意外なワケとは? 成功への4つのステップを専門家が解説 2022/09/22 クラウド移行を進めようにも、うまくいかないという企業は少なくない。中でも専門家に寄せられる声で多いのが「自分たちが何を保有しているのかわからない」というものだ。データセンターと自社ビルのサーバを運用しているにもかかわらず、どのようなアプリケーションがあり、それらがどのように結びついているのか把握できていない。その結果、クラウドへの移行に混乱が生じてしまうのだという。本書では、これらを解決し、クラウド移行計画を進めるための4つのステップについて、Appscore Technologiesの創設者GEOFF Davis氏などの専門家らが解説している。
記事 インボイス・電子帳票 弁護士と税理士が激論! 改正電帳法への対応で「本当に大切なもの」は何か? 2022/09/22 企業の経理部門に関わる法律や制度が大きく変わりつつある。2022年(令和4年)に施行された「改正電子帳簿保存法」を始めとした法制度の内容は、企業活動のデジタル化を促すものとなっている。こうした変化の中で、企業はどのように対応するべきか。これまで多くの企業のデジタル化対応を支援してきた牧野 二郎弁護士と袖山 喜久造税理士の対談を通じて、企業がとるべき方策を明らかにする。
記事 セキュリティ総論 IoTデバイスにゼロトラストを、“信頼の鎖”のつなぎ方 2022/09/22 「信頼(Trust)」は決して絶対的なものではありません。それは信頼性の度合いを示す尺度であり、動的な指標です。世界的なスポーツ用品メーカー、アンダーアーマーの創業者ケビン・プランク氏は、「信頼は一滴ごとに築かれ、バケツごと失われる」と述べています。ネットワーク侵入やデータ漏えい、ランサムウェア攻撃、その1つひとつによって指標は変化します。冷戦時代のパラダイムは「信頼せよ、されど確認せよ」でした。
記事 政策・法令・国際 “地球に配慮”は嘘? サステナブルファイナンス実行への「大問題」とは 2022/09/16 近年、サステナブルファイナンス(持続可能な社会と地球を実現するための金融)が注目されている。日本国内でも、2020年12月には金融庁がサステナブルファイナンス有識者会議を設置し、推進のための議論が始まったが、実際にサステナビリティファイナンスを実行するには問題も多い。現状の課題や論点について、サステナクラフト(sustainacraft)代表取締役の末次 浩詩氏とインパクトサークル代表取締役社長 /CEOの高橋 智志氏と日本マイクロソフト エンタープライズサービス事業本部 業務執行役員 金融イノベーション本部長の藤井 達人氏、Fintech協会理事の貴志 優紀氏(モデレーター)が語った。
記事 データ戦略 なぜアステラス製薬は「フルクラウド」を実現した? 2027年問題を解決した方法 2022/09/12 アステラス製薬では、2016年から基幹システムのグローバル統合プロジェクトに着手し、2021年に新たな基幹業務プラットフォーム「Apple」を作り上げた。「SAP S/4 HANA」への刷新、「Microsoft Azure」によるシステム基盤のクラウド化、アウトソース業務の見直しなど、さまざまな課題を同時にクリアするためにこの取り組みを率いた情報システム部長の須田真也氏に、いかに「フルクラウド」に舵を切りプロジェクトを完遂したか、情報システム部門としての考え方について話を聞いた。
記事 AI・生成AI 独特すぎるSUBARU(スバル)のDX戦略、わずか1年で成果を出した「データ活用」の秘密 2022/09/12 自動車業界が100年に1度の大変革の時を迎え、CASE(Connected、Autonomous、Sharing、Electric)と呼ばれるテーマを軸に、その存在意義の再定義が始まっている。創業105年の歴史を持ち、世界シェア1%ながら、尖った技術で個性あふれるクルマづくりにまい進してきたSUBARU(スバル)は、この大変革にどう挑むのか。「スバルらしいDX」の取り組みの全体像を、情報システム部長の辻裕里氏に聞いた。
記事 システム開発総論 【事例】「IoT開発」のコツはAWSにあり、爆速で“ドローン管理”を実現できたワケ 2022/09/08 モノのインターネット(IoT)に関する需要は増加の一途をたどっている。その一方で、「IoT対応」できる技術者が足りていないのが現状だ。IoTサービスを少ないリソースでも効率よく開発するために有効な手法やITインフラとは何だろうか。
記事 業種・規模別 【事例6選】ECに負けない「リアル店舗の勝ち筋」、データ分析の最新手法を徹底解説 2022/09/08 コロナ禍などで消費者行動が変容した今、リアル店舗のあり方は大きな変化が求められている。リアル店舗はECに負けないよう、顧客獲得の期待値が高い地域に出店し、効率の良い集客に取り組む必要がある。これまで以上にエリアマーケティングによる市場分析が重要だ。同時に、国や民間企業などによるデータ公開が進み、大量かつ有用なデータを活用できる環境が整えられている。ではデータ分析やエリアマーケティングをどのように行えば良いのか。6つの活用事例を交えて解説する。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE クラウドのセキュリティ対策の4ステップをガートナーが解説、ツールはどう使い分け? 2022/09/06 クラウド利用が拡大する中、セキュリティ対策は企業経営にとっての最優先課題の1つと位置付けられまでになった。背景には、従来からのアプローチでは対応しきれないセキュリティ・リスクが生じていることがある。企業はクラウド・セキュリティへの対応をどう推し進めるべきなのか。クラウドセキュリティへの具体的な取り組み方、CASBやCSPM、CWPPなど無数にあるツール/ソリューションの使い分け方など、ガートナー シニア ディレクター,アナリストのチャーリー・ウィンクレス氏が解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 テレワークの次は? JTB総研が解説「ワーケーション」が叶える新時代の働き方/休み方 2022/09/01 コロナ禍を機にテレワークが普及しつつある。各社が新しい働き方を模索する中で、働く場所と時間に縛られない新たなスタイルとして「ワーケーション」が注目されている。ワーケーション導入には、企業にとっても従業員にとってもさまざまなメリットがある。JTB総合研究所 交流戦略部長 主席研究員であり、内閣府 地域活性化伝道師としても活動をする山下真輝氏にワーケーション推進の背景や現状、実際の取り組みを語ってもらった。
記事 コンプライアンス総論 電帳法対応で危険すぎる「とりあえず電子化」、“後悔する”前にやるべきことは? 2022/09/01 電子帳簿保存法が改正されて、2022年1月から施行している。2年間の宥恕(ゆうじょ)期間が設けられたが、対応していない企業はいまだ多く、そろそろ動き出さなければならないタイミングだ。ただし、いきなりシステム選定から始めると、後悔することになるかもしれないだろう。着実かつ安全に対応するためには何をすべきなのかを整理した。
記事 量子コンピューター グーグルはバーチャル量子コンピューター「QVM」提供で何を狙う? 激化する開発競争 2022/08/29 グーグルが仮想環境で動く量子コンピューター「Quantum Virtual Machine(QVM)」をローンチしておよそ1カ月。同社は2021年5月に、今後10年以内に実用的な量子コンピューターを開発するという長期目標を発表。量子コンピューター開発に、数十億ドルを投資するとも報じられている。量子コンピューター分野で、グーグルはどのような取り組みを行っているのか、その最新動向を探ってみたい。
記事 クラウド AWSを猛追するAzure、マイクロソフトから見た活用が「うまい企業」「下手な企業」 2022/08/29 多くの企業がDXに取り組む今、柔軟性のあるIT基盤を構築しようとクラウドシフトが相次いでいる。急速に拡大するクラウド市場において、近年シェアトップのAWS(Amazon Web Services)を猛追しているのがMicrosoft Azure(Azure)だ。なぜAzureが選ばれるのか? 日本マイクロソフトの田中 啓之氏に、Azure躍進の秘訣や、クラウドサービスを効果的に活用するヒントなどを聞いた。
記事 クラウド 金融DXをどう実現する? 不確実な時代に求められる「IT基盤の5要素」を解説 2022/08/29 社会の在り方を大きく変えたコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻など、不確実な時代に突入している現代。変化が速く不安定な環境下において、ビジネスに確実かつ効率よく取り組むためにDXによる改革の必要性が叫ばれている。それは金融業界も例外ではない。DXにおいては、改革を支えるIT基盤の構築が不可欠だが、セキュリティ面で高いハードルが課される金融業界では、どんなIT基盤が求められるのか。その答えを探る。
記事 インボイス・電子帳票 法対応だけでは“無駄”? 電帳法改正を「全社的なDX」につなげるBox活用術 2022/08/25 2022年に電子帳簿保存法が改正されたことで、多くの企業が法対応に迫られている。今回の法改正の目的は、国内全体の“デジタルファースト”への注力であり、企業は文書のデジタル化と、文書管理の新しい仕組み作りが求められる。そうした中、日本電気(NEC)、Box、アステリアは協業して、企業のデジタル文書管理の取り組みをサポートしている。今回は、改正法対応における実情や課題、改善方法について、NECの渡邊大輔氏、Boxの阿部貴氏、アステリアの河井恒希氏が意見を交わした。
ホワイトペーパー ERP・基幹システム 【マンガ】効率が悪すぎるデータ管理、「Excelではもう限界」と感じたら… 2022/08/22 コスメ商材を取り扱う中小企業の商品管理部に所属する佐藤あきら(32)は限界に達していた。見積、在庫管理、顧客管理まですべてExcelで管理していたため、ファイルは膨大な数に膨れ上がった。データ管理は煩雑化し手に負えなくなっていたのだ。「データ管理に時間ばかりかかってしまうし、みんな忙しく働いているのに売上も伸びない……」。そんな悩めるあきらの前に、不思議な犬(イングリッシュシープドッグ)が現れる──。