記事 OS・サーバOS マイクロソフトxNEC対談:予想以上に大きいWindows XPサポート終了、乗り切る方法は? 2013/06/27 2014年4月9日、Windows XPのサポートが終了する。サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、多くの企業が新しいOSへの移行を急ピッチで進めている。ただ、いまだWindows XPサポート終了の影響を図りかねている企業、あるいは移行する意思はあっても、どこから手を付けてよいかわからない企業も少なくないようだ。そこで、Windowsの開発・販売を行う日本マイクロソフトの西野道子氏、Windows XPの移行支援で全国を飛び回っているNECフィールディング 鈴木秀伸氏のお2人に、Windows XPサポート終了の持つ意味、移行の現状、最適な移行方法、自社対応との分かれ目となる台数などについて話を聞いた。
記事 ストレージ フラッシュメモリ性能を存分に発揮するSSDストレージが性能問題をあっさり解決 2013/06/27 「データ量は増える一方なのに、スピードの要求は高まるばかり」システム性能問題で頭を抱える情報システム部門は多い。多くの場合、そこにはHDD(Hard Disc Drive)ストレージが関係している。1980年以降、HDDの性能はたった5%しか伸びていない。ストレージがボトルネックになっている。この問題を根本から解消しようと登場したのがSSD(Solid State Drive)ストレージだ。
記事 インボイス・電子帳票 元東京国税局の情報技術専門官に聞く! 電帳法と電子契約、税務調査への対応 2013/06/27 最近、電子契約/電子取引が非常に増えているが、それに伴って電子帳簿の保存や、税務調査への対応について、よく分からないという声も聞くようになってきた。電子帳簿保存法(以下、電帳法)は、本来書面で保存すべき帳簿や証憑を一定の要件の下、税務署長への申請によって電磁気記録(データ)などで保存してよいという特例であり、さらに電子取引をする場合には申請は不要であるが、必ず一定の要件の下、データを保存するように義務付けている。かつて東京国税局の情報技術専門官だった袖山喜久造氏は「電子取引の際に一定の要件の下のデータ保存が必須であることを企業担当者の半分も知らなかった。たとえ知っていても保存すべき要件、データを正確に把握している企業は少ない」と指摘する。同氏は、新日鉄住金ソリューションズ主催の「電子契約サービス事例紹介セミナー」において、このような問題点を踏まえながら電帳法について解説し、電子契約の税務に関する疑問に答えた。
記事 データ戦略 あきんどスシローが語るクラウド・ビッグデータ活用、約1億人の顧客分析を10万円で 2013/06/27 「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」をスローガンに、全店舗1皿105円の均一価格を業界でいち早く打ち出すなど、果敢な戦略を通じて回転寿司チェーンの「あきんどスシロー(以下、スシロー)」は急成長を遂げてきた。だが、この事業を支える情報システム部の人員はわずか5名しかいない。きわめてシビアな投資判断の中で、ITのパワーを最大限に発揮させてきた秘密がクラウドの活用にあった。あきんどスシロー 情報システム部 部長 田中 覚 氏がAWS Summit Tokyo 2013で語った。
記事 Web戦略・EC B2B企業Webサイトランキング、1位はオムロン、2位は三菱電機、3位はキーエンス 2013/06/25 日本ブランド戦略研究所は25日、法人顧客向け企業Webサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査2013」の結果を発表した。調査は、B2B(Business to Business)の製品・サービス16分野ごとに、実際のターゲットに近い購入関与者を抽出し、インターネットを通じて行った。
記事 データセンター・ホスティングサービス 米マイクロソフトと米オラクル、クラウドで提携 アマゾン・OSS対抗 2013/06/25 米マイクロソフトと米オラクルは24日、両社製品のクラウド事業に関して提携したと発表した。プライベートクラウドやパブリッククラウドで柔軟性や利便性を求める顧客の企業ニーズに応える。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 中堅・中小企業が、円安でも国内景気回復でも海外ビジネスを検討しておくべき理由 2013/06/25 長らく続いた円高は、製造業を中心に大企業のみならず中堅・中小企業に対しても海外への進出を後押しする大きな要因となってきた。だが、2012年末の政権交代以降は円安が進み、国内回帰への流れを予測する見方もある。しかし、このまま円安傾向が続けば、中堅・中小企業にとって海外進出は不要のものになるかといえば決してそうではない。今後の人口減少などを考えれば、製造業以外の業種においても、中国や東南アジアを新たな市場として開拓する必要が出てくるだろう。そこで、今回は中堅・中小企業にとっての海外進出とIT活用との関わりについて見ていくことにする。
記事 クラウド クラウドファーストは日本に定着するか!?パブリック・クラウド先行企業が語る本音 2013/06/24 システムを開発・更新する際にクラウド利用を第一に検討する「クラウドファースト」を指向するユーザー企業が、日本国内でも広がっている。だが、もともと米国生まれのITのデリバリーモデルであるクラウドを日本のユーザー企業が使いこなし、期待どおりのベネフィットを上げていくにためはさまざまな困難も予想される。クラウドファーストを先行して実践してきた東急ハンズ、ケンコーコム、アンデルセンサービスの担当者が、その取り組みの“実際”を語った。
記事 金融業界 りそなグループの3行、OKIの「振込管理システム」を採用 業務効率化を実現 2013/06/21 OKIは21日、りそなホールディングス傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の振込不能処理(仕向けエラー処理・被仕向けエラー処理)をシステム化し、業務効率化を実現する「振込管理システム」を納入したと発表した。システム開発・導入はりそなグループのシステムアウトソーシングを担っているエヌ・ティ・ティ・データと共同で行い、2013年5月より稼働を開始したという。
記事 ビデオ会議・Web会議 SMBC日興証券、全社員を対象にシスコのコラボレーションソリューション導入 2013/06/20 SMBC日興証券は、全社員を対象とした社内業務効率の向上、コミュニケーションの円滑化を目的とした、コミュニケーション基盤の刷新のため、シスコのコラボレーションソリューションを採用した。
記事 モバイルセキュリティ・MDM 日立ソリューションズ、モバイルPCの初期化や遠隔ロックなどを行うクラウドサービス提供 2013/06/19 日立ソリューションズは19日、モバイルPCのデータ消去や操作ロックなどを遠隔操作で行う「モバイルPC 盗難・紛失対策サービス」の提供を7月1日から開始すると発表した。
記事 国際法・国際標準化 統合マネジメント・システム(IMS)とレジリエンス・マネジメントの違い 2013/06/18 現行のBCP(事業継続計画)フレームワークは激甚災害や災害の大型化、企業・自治体の経営を取り巻くリスクの多様化・複合化するリスクに対処するフレームワークとしては甚だ不十分であることが判明した。しかし、既存のBCPの欠陥や改良点を指摘し、嘆息しているだけでは展望は開けてこない。むしろ、こうした時にこそ、あるべき次世代BCPの具体的なモデルを、机上の論理ではなく、社会・産業界・行政の各セクターに受容可能な形態で提示していくときである。そうした問題意識に立脚し、前回に引き続き、レジリエンス・マネジメント(レジリエンス=回復力)に焦点を当て、レクチャーの記録を再構成したスタイルで紹介する。
記事 製造業界 NTTデータエンジニアリングシステムズ、金型製造業向けクラウド「Manufacturing-Space」 2013/06/17 NTTデータグループのNTTデータエンジニアリングシステムズは17日、金型製造業向けにクラウドサービス「Manufacturing-Space」を、2013年10月1日より開始すると発表した。データセンターを利用し、PDM(製品データ管理)サービス、ライセンス管理サービス、CL計算サービスをインターネット経由で提供する。
記事 ルータ・スイッチ Interop 2013フォトレポート、100G、SDNの最新技術 FirefoxOS搭載スマホが日本初展示 2013/06/13 日本最大級のネットワークのイベント「Interop 2013」が千葉幕張メッセで12日から開催している。弊催されているIMC Tokyoやデジタルサイネージジャパンを含めて、388社が出展している。同イベントは、展示企業のインフラを支えるバックボーンを「Show Net」として公開されていることでも知られている。Show Netの2013年度のテーマは「Go to the next decade」。「(10年後の)2023年の社会を支えるインターネット」と「今(2013年で)使(支)えるインターネット技術」だ。ここでは最新のネットワーク技術を集結したShow Netのツアーの様子を写真でお届けする。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【セミナー資料】自動制御機能を搭載した電算機室用空調機の新製品記者発表会資料~データセンター向け空調市場の動向 2013/06/12 本資料では、シュナイダーエレクトリックの概要とデータセンター向け空調市場の動向について紹介する。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【セミナー資料】自動制御機能を搭載した電算機室用空調機の新製品記者発表会資料~データセンター向け空調市場の動向 2013/06/12 本資料では、シュナイダーエレクトリックの概要とデータセンター向け空調市場の動向について紹介する。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【製品資料】高効率・省エネに貢献する冷却ソリューション 2013/06/12 シュナイダーエレクトリックでは、ラック1本あたりの発熱量に応じた各種冷却ソリューションを開発している。本資料では、企業の抱える現状/ 課題に対して、シュナイダーエレクトリックの冷却ソリューションがどのように解決可能なのか紹介するとともに、製品の詳細情報を掲載する。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【セミナー資料】自動制御機能を搭載した電算機室用空調機の新製品記者発表会資料~製品開発背景や特長 2013/06/12 本資料では、自動制御機能を搭載し、ファンと冷水流量の制御での省エネルギー化 による高効率と省スペース化を実現した、冷水式電算機室用空調機の新製品 「Uniflair LE Chilled Water」の製品開発背景や特長などの詳細を紹介する
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【製品資料】自動制御機能を搭載し、省エネルギー化による高効率と省スペース化を実現した電算機室用空調機 2013/06/12 Uniflair LE Chilled Waterは、ラック型、非ラック型を問わず、あらゆるIT設備に対応する柔軟性に富んだ冷却ソリューション。データセンターにおける多様な要件を満たし、部屋単位で効率的に冷却する。受注生産方式で、高い柔軟性を特長とする本製品は、可変ファン技術とインテリジェント制御により、さらなる冷却の高効率化を実現する。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【技術文書】データセンターにおける、部屋単位、列単位、ラック単位による冷却方式の選択 2013/06/12 データセンターでは、高負荷および変動する負荷の最新世代IT機器の登場により、従来の冷却方式ではまったく想定されていなかった状況が生じている。その結果、冷却システムが過大かつ非効率になり、必要な冷却容量を予測できなくなった。このような問題に対処するため、部屋単位、列単位、およびラック単位の冷却方式が開発された。このホワイトペーパーでは、これらの新しい冷却方式について説明し、また、多くの次世代データセンターにおいて、どのような場合に、どの冷却方式を採用すべきかについてその指針を示す。
ホワイトペーパー 電源・空調・熱管理・UPS 【製品資料】電源、冷却、環境監視ソリューションの運用を効率的かつ経済的に実現するマルチベンダー管理ソフトウェア 2013/06/12 本資料では、データセンター、サーバールームのITシステムを支えるシュナイダーエレクトリックの電源、冷却、環境監視ソリューションの運用を効率的かつ経済的に実現するマルチベンダー管理ソフトウェア「StruxureWare Data Center」について紹介する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 日本IBM、企業のビッグデータ活用を強化するBI基盤製品の最新版を提供 2013/06/12 日本IBMは12日、企業のBI基盤を提供するソフトウェア製品の最新版「IBM Cognos Business Intelligence V10.2.1」を発表した。
記事 流通・小売業界 基幹システムをクラウド移行、の現実「もうだめだ、というところまで何度もいった」 2013/06/10 基幹システムをクラウドで実現する。その過程でどのような技術を用い、どのような苦労があったのか。小売り流通業である西鉄ストアの基幹システムをAmazonクラウド(以下、AWS:Amazon Web Services)の上で実現したノーチラス・テクノロジーズが、その詳細について紹介したセミナーを5月15日、アマゾンジャパン本社のセミナールームで開催しました。大規模システム開発の現状、Hadoopの可能性、クラウドのメリットとデメリットなど、参考にすべき多くの内容が語られたセミナーでした。この記事ではその概要を紹介します。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 大同メタル工業、全従業員が仮想デスクトップ環境に移行 Windows XPサポート終了契機 2013/06/07 自動車エンジン向け軸受で世界最大手メーカーの大同メタル工業は、Windows XPのサポート終了に伴い、国内の全従業員のPC環境を、日立のデータセンターに構築した仮想デスクトップ環境に移行した。初期フェーズとして、PC約600台分の仮想デスクトップ環境を稼働開始し、2013年度下期から国内全従業員を対象とした約1,200台分に拡張する予定という。
記事 データ戦略 「日立イノベイティブ アナリティクス グローバルセンタ」新設、ビッグデータ事業強化 2013/06/06 日立製作所は6日、情報・通信システム事業における注力分野のひとつであるビッグデータ利活用事業のグローバル展開を加速すると発表した。具体的には、6月1日付で、日立イノベイティブ アナリティクス グローバルセンタ(Hitachi Global Center for Innovative Analytics/以下、HGC-IA)を新設し、グローバルで研究所と事業部門を一体となってイノベーション創出に注力するという。
記事 経営戦略 夏野剛氏:個人に力を与えた3つのIT革命、それを活かす企業や組織はどうあるべきか 2013/06/06 政権に返り咲いた自民党・安部政権が打ち出した一連の経済政策、いわゆるアベノミクスにより、これまでの超円高は是正され、株価は上昇。長らく低迷していた日本経済の再生、景気回復への期待が急速に高まっている。しかし、これによって日本企業が抱えている根本的な課題は解決されたと言えるのだろうか。慶應義塾大学大学院の夏野剛氏は、インターネットやソーシャルが生み出したさまざまなIT革命を本当の意味で取り入れ、実践していくことが必要だと語る。
記事 データセンター・ホスティングサービス アマゾン、HPC向けAmazon EC2のCC2、CR1を東京で開始 「39年の開発を11時間に」 2013/06/05 Amazon Web Services(以下、AWS)は5日、Amazon Elastic Compute Cloud (以下、Amazon EC2)の高性能コンピューティング(以下、HPC)向けクラスターインスタンスを東京リージョンで提供すると発表した。提供されるのは、Amazon EC2のCluster Compute Eight Extra Large(CC2)とHigh Memory Cluster Instance(CR1)。AWS Summit Tokyo 2013で登壇したCycle Computing LLC CEOのJason Stowe氏は「今まで39年かかっていた薬剤開発を、(EC2の)1万600台のサーバ使用することで、11時間で完了するようになった。しかも費用は4372ドルだ」とその意義を説明した。
ホワイトペーパー 業務効率化 丸紅事例:BCPの一環でバックアップセンターを構築、短期間でのデータ同期が課題 2013/06/04 世界67カ国、120の地域で輸出入や資源開発等の事業活動を多角的に展開している丸紅。全世界で活躍する約4200名の社員を抱え、さらなる事業拡大に取り組んでいる。ビジネスの根幹をなしている情報資産は、安全・安心に保護され、あらゆる分野で活用されている。丸紅では、早い時期から事業継続計画(BCP)に取り組んできたが、今回 BCP 対策の一環として、バックアップセンターの構築を実施することとなった。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 日商エレクトロニクス、ファーウェイ・ジャパンと戦略的パートナーシップ締結 2013/06/04 華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)と日商エレクトロニクスは、ファーウェイの日本における法人向けICTソリューション事業の本格展開にあたり、戦略的パートナーシップを締結した。
記事 データセンター・ホスティングサービス NTTコミュニケーションズ、タイのデータセンター事業者「デジタル・ポート」買収 2013/06/04 NTTコミュニケーションズは4日、タイのデータセンター事業者であるデジタル・ポート(Digital Port Asia)の株式を74%取得すると発表した。タイ市場でデータセンターサービスを含めたICTソリューションをワンストップで提供する。買収金額は明らかにされていない。