記事 グローバル・地政学・国際情勢 物流業界の世界ランキング:日本通運は何位?DHLやFedExとどう戦うべきか 物流業界の世界ランキング:日本通運は何位?DHLやFedExとどう戦うべきか 2018/10/25 物流業界は、陸運を中心に世界的に見てもドメスティックな領域だったが、経済のグローバル化に伴って、国際化が加速している。グローバルランキングでは、DHL、UPS、フェデックスという欧米の国際航空宅配便「インテグレーター」の大手3社がトップ3を独占したのをはじめ、国際的な物流網を構築している先進国の大手物流業が上位に入っている。荷主から物流業務を一括受託するサービスの3PL、国際宅配便の成長などを背景に、今後も国境を越えた物流業の合従連衡は活発化すると見られる。そうした中、日本通運も、環太平洋地域を主軸に国際事業の強化に乗り出し、ランクアップをうかがっている。
記事 ロボティクス マツダエースが協働ロボットで食品製造業に参入、その理由は「一番困っていたから」 マツダエースが協働ロボットで食品製造業に参入、その理由は「一番困っていたから」 2018/10/24 協働ロボット業界に参入を目指す既存ロボットメーカーが増えている。だが協働ロボットは、これまでにロボットを活用していなかった現場で使うことを想定しているロボットだ。評価基準も従来とは異なる。現場ニーズによく耳を傾けることが協働ロボット市場の余地を広げることに繋がる。自動車のマツダの子会社であるマツダエースによる食品製造業への参入の進め方は、そのヒントになると思う。
記事 製造業界 ボトムアップなデジタル化実装手法「IVIM」とは? IVI 西岡教授が解説 ボトムアップなデジタル化実装手法「IVIM」とは? IVI 西岡教授が解説 2018/10/24 設立4年目を迎えた、一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2018年10月11日にIVI公開シンポジウム2018 -Autumn-を開催しました。本シンポジウムにおいては、業務シナリオワーキングの中間報告、先進研究分科会の中間報告、産業データ共有促進事業費補助金「製造プラットフォームオープン連携事業」のプロジェクト中間報告などのほか、IVI 西岡 靖之理事長(法政大学 教授)より、新たにIVIが開発し提唱するボトムアップなデジタル化の実装手法である「IVIM 」(Industrial Value Chain Implementation Method)」の発表が行われました。今回はこのシンポジウムのいくつかのトピックスについて報告します。
記事 AI・生成AI 自治体の人工知能(AI)導入が加速、人口減少の窮地を救えるか 自治体の人工知能(AI)導入が加速、人口減少の窮地を救えるか 2018/10/19 全国の地方自治体で作業効率向上を目指し、人工知能(AI)を導入する動きが加速してきた。戸籍事務での事例検索や自動会話プログラムを活用したサービス案内、道路の補修点検など活用方法はさまざまで、AIを試行的に活用して成果を上げた例も出ている。人口減少で自治体職員の減少が予想されるだけに、総務省も2019年度から官民一体のモデル事業を計画、導入を後押しする構えだ。近畿大経営学部の津田博教授(電子自治体システム)は「自治体職員の減少が見込まれる中、AIの導入には意義がある。AIが得意とする分野の業務を任せ、住民サービスの維持に活用すべきだ」とアドバイスする。
記事 サーバ仮想化・コンテナ なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは 2018/10/18 クラウド化は止められない流れだ。ただし、企業インフラをクラウド環境で稼働させる場合には、実績と安定性が求められる。特に注目されるのが、基幹システム向けに構築した仮想環境のクラウド化を支えるサービスである。2018年8月末に米国ラスベガスで開催された「VMworld 2018」を視察した日本アイ・ビー・エム 葉山慶平氏(vExpert 2018)が仮想化環境のクラウド化の最前線を解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは 2018/10/18 クラウド化は止められない流れだ。ただし、企業インフラをクラウド環境で稼働させる場合には、実績と安定性が求められる。特に注目されるのが、基幹システム向けに構築した仮想環境のクラウド化を支えるサービスである。2018年8月末に米国ラスベガスで開催された「VMworld 2018」を視察した日本アイ・ビー・エム 葉山慶平氏(vExpert 2018)が仮想化環境のクラウド化の最前線を解説する。
記事 AI・生成AI DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 DeNAが見据える「AIカンパニー」への道筋とその体制 2018/10/18 幅広い事業を手掛け「インターネットカンパニー」を掲げてきたディー・エヌ・エー(DeNA)は、2016年から長期経営方針に「AI」というキーワードを追加。AIを事業推進のドライバーとして全社横断的に取り組む姿勢を強調している。DeNA 経営企画本部 IT戦略部 部長、成田敏博氏にその真意を聞いた。
記事 製造業界 運用コストを1/8に減らした秘訣とは。JINSを含む製造業3社のシステム改革事例 運用コストを1/8に減らした秘訣とは。JINSを含む製造業3社のシステム改革事例 2018/10/17 IoTに代表されるデジタル化の波によって、製造業を取り巻く環境は大きな変革期を迎えている。ここでは、これからの製造業におけるデジタル時代の経営とシステム、そしてグローバルITへの道筋について、JINS(ジンズ)などの成功事例を交え紹介する。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 2CPUはもったいない? 低コスト&高パフォーマンスの「シングルソケットサーバ」とは 2CPUはもったいない? 低コスト&高パフォーマンスの「シングルソケットサーバ」とは 2018/10/17 現在、ほぼすべてのデータセンターやサーバールームで主流となっているのは、CPU2つをサポートするデュアルソケットサーバだ。しかし、現実のCPU使用率を測定してみると、25~35%程度であることも少なくない。しかも、ソフトウェアによってはソケット数分のライセンスが必要になるため、多くのムダが生じていると考えられる。そこで注目されているのが、2CPUのパフォーマンスを1CPUの価格で実現するシングルソケットサーバだ。本資料では、シングルソケットサーバの注目の製品を解説している。サーバにかかるコストはもちろん、ソフトウェアのライセンスコストも削減できるシングルソケットサーバのメリットを確認してほしい。
記事 業務効率化 「40日」の納期が「3時間」にまで短縮される、トヨタ式5W1H思考法 「40日」の納期が「3時間」にまで短縮される、トヨタ式5W1H思考法 2018/10/17 誰もが「不可能」と考えるような目標であっても、「なぜ」「なぜ」と1つずつ問いかけていけば必ず突破口が見えるし、それを積み重ねることで不可能を可能にすることができる。それが、「3年でアメリカに追いつけ」と言われた、大野耐一氏がトヨタ式を生み出した理由でした。トヨタ式「5W1H」は「そんなの無理に決まっている」への挑戦を後押しする仕組みでもあります。本稿では、「納期を40日から3時間に」「間接部門の人員を半分に」という“無理”を、トヨタ式がどのようにして成し遂げるのか説明します。
記事 スマートフォン・携帯電話 RIZAP 岡田章二取締役に聞く「結果にコミットする働き方」はどう始まったのか? RIZAP 岡田章二取締役に聞く「結果にコミットする働き方」はどう始まったのか? 2018/10/16 「結果にコミットする」のCMでおなじみのパーソナルトレーニングジム「RIZAP」などをグループ企業に持つRIZAPグループ(以下、ライザップグループ)が急成長を遂げている。ファーストリテイリングで執行役員CIOなどを務めたライザップグループ 取締役 事業基盤本部 本部長 岡田章二氏は、成長を加速させたものの1つに「コミュニケーションツールの改革」があると明かす。同氏にコミュニケーション改善のヒントを聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 AI(人工知能)スタートアップ33社まとめ、第3次AIブーム牽引する注目ベンチャーリスト AI(人工知能)スタートアップ33社まとめ、第3次AIブーム牽引する注目ベンチャーリスト 2018/10/16 現在、AI(人工知能)ソリューションを試験的に導入する企業が増えている。AIはもはや構想ではなく実用化のフェーズに差し掛かった。AIソリューションを提供しているスタートアップには知名度は高くないものの、ユニークな企業が多く存在する。そこで本稿では国内外で注目を集めているAIスタートアップ企業33社を、J-Startup選定企業およびデロイト トーマツ イノベーションサミット参加企業などをもとにピックアップし、その事業内容とともに総覧として紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 今後、パブリッククラウドからオンプレへの移行が増える? IDC JapanがみるDXの最新動向 今後、パブリッククラウドからオンプレへの移行が増える? IDC JapanがみるDXの最新動向 2018/10/05 デジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるため、エンタープライズインフラに抜本的な変革が求められている。重要なポイントは支出モデルが多様化していることだ。IDC Japanの森山正秋氏が、Software-Definedやコンバージェンスの進展、NVMe over Fabricsやアクセラレーテッドコンピューティングに代表される最新テクノロジーの台頭などの動向を示しつつ、今後のエンタープライズインフラの在り方を提言した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 人手での対応は限界、5G時代のサイバー攻撃対策に「自動化」が必要な理由 人手での対応は限界、5G時代のサイバー攻撃対策に「自動化」が必要な理由 2018/10/04 企業にとって喫緊の課題は、サイバー攻撃対策だ。IoT(Internet of Things)デバイスの普及など、あらゆるモノがネットワークに接続する世界では、1つの脆弱性放置が企業の信頼と業績を失墜させることもある。A10ネットワークスは、今後の在るべきセキュリティ対策をテーマにしたカンファレンス「A10 Forum 2018」を開催。そのもようをダイジェストで紹介する。
記事 経営戦略 岩下直行氏の2030年予測:人口減には「キャッシュレス」で備えよ 岩下直行氏の2030年予測:人口減には「キャッシュレス」で備えよ 2018/10/04 初代日銀FinTechセンター長を務め、現在は京都大学公共政策大学院でFinTechの研究と後進の育成を行っている岩下直行氏は、社会課題が山積する未来に向けてどんなビジョンを持っているのか。ビットコインの取引に伴うエネルギー消費量に注目しているという岩下氏に、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)が目標にしている2030年をどう見ているかを聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX HCI比較のポイントをIDC Japanが解説、導入企業の多くが感じたギャップとは? HCI比較のポイントをIDC Japanが解説、導入企業の多くが感じたギャップとは? 2018/10/04 国内市場でもHCI(ハイパーコンバージドインフラ)の導入が加速している。導入メリットに対する認識が定着し、HCIに対する期待は高まる一方だ。ただし、それはまだ序章にすぎない。大半のケースは部分的な導入にとどまっており、ITインフラ全体の変革には至っていない。一部のユーザーの間では、HCIへの期待と現実とのギャップも明らかになりつつある。IDC Japanの宝出幸久氏が、調査結果を基にしたHCIの利用動向や市場予測を解説するとともに、HCIで実現する今後のITインフラの方向性を示唆した。
記事 環境対応・省エネ・GX 米国で進む「エネルギー・クラウド4.0」とは何か? 押さえるべき4つのポイント 米国で進む「エネルギー・クラウド4.0」とは何か? 押さえるべき4つのポイント 2018/10/02 先の北海道胆振東部地震による大規模停電は、特定の発電所に電力を依存することの脆弱性を浮き彫りにした。日本でも北海道と本州を繋ぐ連系設備強化の必要性が叫ばれているが、米国では「エネルギー・クラウド4.0」と名づけられ蓄電および州間の電力連系が積極的に進められている。ピーク時電力不足を補うとともに、災害時への対応や再生利用可能エネルギーのさらなる普及という究極の目的のキードライバーとなる「エネルギー・クラウド」とはどのようなシステムなのか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR キリンも『淡麗』『本麒麟』で検証、いよいよ実現した“テレビCM効果測定”の激震 キリンも『淡麗』『本麒麟』で検証、いよいよ実現した“テレビCM効果測定”の激震 2018/10/01 これまでデジタルマーケティングでのみ可能と考えられてきた各種アクティビティの見える化。そのため、テレビCMの効果測定は手つかずの状況だった。それが現在、テレビCMの出稿状況や視聴率をリアルタイムに把握できるソリューションが登場したことで、マス広告に対する消費者のリアクションまでが可視化できるようになっている。これにより企業のマーケティング活動はどのように変わるのか。3人の有識者が展望した。
記事 リーダーシップ あなたの1on1に意味はある?15項目の「チェックリスト」 あなたの1on1に意味はある?15項目の「チェックリスト」 2018/09/27 1on1と呼ばれる会議の形式がある。上司と部下が1対1で定期的に行うミーティングのことだ。シリコンバレーが発祥の手法で、日本でも注目を集めている。上からの命令でとりあえず1on1をしなければならなくなった、そんな人も最近増えてきているかもしれない。しかし、1on1で何の話をしたらいいのだろうか? そもそも1on1は必要なのだろうか? なぜ必要なのだろうか?
記事 製造業界 なぜ「446兆円」も貯め込むのか? ソニーとパナソニックの比較で考える内部留保問題 なぜ「446兆円」も貯め込むのか? ソニーとパナソニックの比較で考える内部留保問題 2018/09/26 1 日本企業の内部留保が6年連続で過去最高を更新したことが明らかとなった。活況を呈する米国経済の追い風を受け、輸出産業を中心に好業績が続いているが、なぜ日本企業は利益を貯め込もうとしているのか、ライバル同士であるソニーとパナソニックの比較から探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 “マイクロソフト流”働き方改革のコツと、改革をドライブするデバイス活用 “マイクロソフト流”働き方改革のコツと、改革をドライブするデバイス活用 2018/09/26 政府のテコ入れもあり、「働き方改革」というキーワードが話題に上ることも珍しくなくなった。しかし、本当に成功している企業は10%に満たない、という統計データもあるという。日本マイクロソフトは、本社を品川に移転してから、働き方改革のために本腰を入れ、大きな成果を上げてきた。その成功のポイントと、ソリューションの魅力を最大限に引き出すデバイス活用について探ってみよう。
記事 人材管理・育成・HRM デンソー、ソフトバンクらの「学ばせ方」教えます、上場メルカリの「育て方」も公開 デンソー、ソフトバンクらの「学ばせ方」教えます、上場メルカリの「育て方」も公開 2018/09/25 働き方改革が進むにつれて、「学び方」の改革が望まれている。どのような学びを提供していくと、変化の激しい、不確実性の時代を生き抜いていけるのか。急成長を遂げているメルカリの働き方、新たな学び手法を提供するレアジョブ英会話、TechAcademy、グロービスの取り組みを、企業事例とともに紹介する。
記事 データ連携・ETL・EDI データクレンジングの手法を解説、どうすれば価値あるデータとなるのか データクレンジングの手法を解説、どうすれば価値あるデータとなるのか 2018/09/20 企業経営や日常業務での意思決定にデータを活用することで、自社の競争力を高めようと考える企業が年々増えています。ところがデータ活用を本格的に開始しようとすると、必ず陥る落とし穴があります。それは、社内に蓄積しているデータも、社外から取り込んだデータも、必ずしもそのままでは利用できないということです。なぜそのようなことが起こるのか、またどうすれば活用可能な価値あるデータになるかについて分かりやすく説明します。
記事 IoT・M2M・コネクティブ スマートメーターとは?電力需給のデマンドレスポンスと節電量取引のネガワットも解説 スマートメーターとは?電力需給のデマンドレスポンスと節電量取引のネガワットも解説 2018/09/19 これまでICTと連携していなかった産業が続々とICTを活用し、産業構造が変革されている。「スマートメーター」もそんなICTの1つだ。本稿では、スマートメーターの基礎や市場規模、今後発展しうるビジネスを解説。さらに、電力需給調整で注目されているデマンドレスポンスと、節電で利益を得るネガワットがスマートメーターとどう関わっているのかも解き明かす。
記事 サーバ “情シス”が「SoR」だけでなく「SoE」も自在に使いこなす方法 “情シス”が「SoR」だけでなく「SoE」も自在に使いこなす方法 2018/09/18 デジタルトランスフォーメーションが進めば、そこで求められる情報システム部門のあるべき姿も変わってくる。ITインフラも「Systems of Record(SoR)」と「Systems of Engagement(SoE)」という異なる特性を使い分けながら構築していく必要がある。オンプレミス/クラウドが混在するような複雑なシステム環境を管理しながら、どうすれば新しいスタイルにシフトできるのだろうか。その実現をサポートするための、ITインフラの条件を探る。
記事 ストレージ フラッシュとSDS、2つの技術が融合したデータ基盤は何が違うのか? フラッシュとSDS、2つの技術が融合したデータ基盤は何が違うのか? 2018/09/18 ビジネスにおけるデータの重要性の高まりを受け、大量データの管理と活用のために実装が進んでいるストレージ技術が、「フラッシュ」と「SDS」だ。両技術が融合したストレージシステムにはどのような革新があるのか。
記事 経営戦略 早大 入山章栄氏に聞く、旧来の人事制度や企業の概念が「滅びる」ワケ 早大 入山章栄氏に聞く、旧来の人事制度や企業の概念が「滅びる」ワケ 2018/09/14 1 日本企業がイノベーションを起こすには、何が必要なのか。早稲田大学 ビジネススクール准教授の入山章栄氏は、「これまでの凝り固まった人事から変われない会社は潰れていくし、優秀な社員が取れなくなっていく」と指摘。現在の多くの企業での人事制度に警鐘を鳴らす。
ホワイトペーパー 業務効率化 【パーソル事例】契約書の処理時間を「数日」から「数時間」に“超”短縮できたワケ 【パーソル事例】契約書の処理時間を「数日」から「数時間」に“超”短縮できたワケ 2018/09/12 パーソルホールディングスは、ビジネス全体を通じて、見積書、発注書、契約書といった膨大な紙の文書がやり取りされ、業務効率やコスト、コンプライアンスなどの面で課題を抱えていた。そこで、同社およびグループ5社は電子サインを導入、それまで紙で行われていた取引先との契約や発注業務、ワークフロー履歴管理を電子化した。その結果、それまで数日かかっていた注文書、請書、契約書などの処理を数時間にまで短縮。その他にも、1件あたり15分かかっていた契約書管理コストがゼロになるなど、効果が出ている。同社の電子サイン導入の決め手は何だったのか? その他導入効果と合わせて詳しく紹介する。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE サイバー攻撃の「第一ターゲット」の53%を1つのソリューションで守る方法 サイバー攻撃の「第一ターゲット」の53%を1つのソリューションで守る方法 2018/09/11 現在、企業は1000~2000ものアプリケーションを保有しているといわれる。そのため、情報漏えいを狙ったサイバー攻撃で真っ先に狙われるのもアプリケーションだ。さらに、クラウド上にIT基盤を移行する流れも加速し、オンプレミスからクラウドまで、アプリケーションの所在は分散化している。 そこで、どういう観点でアプリケーションを保護し、そのためのソリューションを導入すべきか、そのポイントを考える。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 Windows Server 2008サポート終了、ファイル共有の「次」は何が最適なのか Windows Server 2008サポート終了、ファイル共有の「次」は何が最適なのか 2018/09/10 多くの企業のファイルサーバで使われているWindows Server 2008の延長サポート期間が、2020年1月に終了する。大事なファイルを保管する先のサポート終了まであと1年と数カ月しかなく、「次」をどう選定するのか悩む企業も多いはずだ。もちろんファイルを共有するうえでクラウドストレージは人気だが、全面移行にはいくつかの課題があるのも事実。そこで注目を集めているのが「多機能NAS(ネットワーク接続ストレージ)」だ。クラウドライクなサービスを備えるとともに、クラウドと組み合わせることでさらなるメリットを発揮する。