岡本 裕一朗
玉川大学 文学部 哲学専門。1954年、福岡に生まれる。九州大学 大学院 文学研究科修了。博士(文学)。九州大学 文学部助手を経て、現職。西洋の近現代思想を専門とするが、興味関心は幅広い。WIRED日本版のWIRED Business Bootcamp 2017「哲学講座」の講師を務めたり、「Innovative City Forum 2017――人工知能時代のアートの役割」と題したセッションに登壇するなど、<哲学>と<テクノロジー>の領域横断的な研究をしている。 著書に、人工知能や遺伝子工学など現代社会のさまざまな問題に対し、世界の哲学者たちの思考をまとめあげた『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)の他、『フランス現代思想史―構造主義からデリダ以後へ』(中公 新書)、『思考実験―世界と哲学をつなぐ75問』(ちくま新書)、『12歳からの現代 思想』(ちくま新書)、『モノ・サピエンス―物質化・単一化していく人類』(光文社新書)などがある。