杉原 佳尭
1965年生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業、ペンシルヴェニア大学大学院行政管理学科修了。ロンドン政治経済学院で修士号(移行経済学)取得。自民党本部(人事局・国際局)勤務、ペンシルヴェニア大学ローダー研究所特別講師を経て、大阪大学国際公共政策研究科 博士課程 満期退学。2000年長野県知事特別秘書に就任、帝塚山大学経済学部講師、首都圏ソフトウエア協同組合専務理事等を経て、現在、インテルの渉外部長および、NPO法人 地域情報化推進機構 理事長、在日米国商工会議所 インターネット・エコノミー タスクフォース 委員長を勤める。主な著書として、「ソフトな政治」(一世出版)、「民主主義は機能しているか?」(英治出版)などがある。
2009年1月20日、第44代アメリカ合衆国大統領としてバラク・オバマ氏が就任する。オバマ氏がどのように米国を変えていくのかは今後を見守る必要があるが、選挙活動では圧倒的に不利な状況から「Change」というキーワードで大きな旋風を巻き起こすとともに、積極的にICTを活用したことでも知られている。日本でも2009年は選挙イヤーを迎えるにあたり、ICTによりどのように選挙が変わっていくのか、自民党本部(人事局・国際局)、長野県知事特別秘書などを経て、現在インテル渉外部長、NPO法人 地域情報化推進機構 理事長、在日米国商工会議所 インターネット・エコノミー タスクフォース 委員長を勤める杉原 佳尭氏が俯瞰する。