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「失われた30年」と呼ばれ、長らく停滞している日本経済。今年に入り、日本銀行(以下、日銀)がマイナス金利の解除を決定するなど、新たな局面を迎えつつある。そんな日本経済について、今後はどんな道筋をたどるのだろうか。多くの国民が待ち望んでいる実質賃金がプラスになるのはいつなのか、そして2024年の日本経済はどうなるのかなどを第一生命経済研究所の首席エコノミストが解説する。
なぜ日本株は「過去最高値」を記録した?
株価上昇の理由の1つが、世界的な生成AIのブームである。日本株上昇のきっかけについて、米エヌビディアの動向が関係していると話すのは、第一生命経済研究所の経済調査部で首席エコノミストを務める永濱利廣氏だ。
「日本株上昇のきっかけは、エヌビディアの決算が発表され、その数字が予想以上に良かったことです」(永濱氏)
NVIDIAの決算の発表によって、世界中の株価が上がり、特に日本株の上昇の割合が大きかった。その要因は、日本企業による半導体の部材や素材などの世界的なシェアが大きかったことであると永濱氏は話す。
しかしその後、日銀のマイナス金利政策解除が響き、日本株は再び下落傾向に転じた。
このように慌ただしく動きある現在のマーケット動向だが、日本経済自体は果たして今年、どのような動きを見せるのだろうか。実質賃金がプラスになる時期などとともに、以下で永濱氏が詳しく解説する。
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・2024年度は「経済減速」?
・実質賃金「プラス」はいつなのか
・経済に「影響大」のあるイベントとは
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