特権アカウントの防衛戦略、新標準「ZSP」と重要な5つのポイント
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サイバー攻撃者たちが狙う「特権アカウント」
サイバー攻撃者たちが狙うのが、特権アカウントだ。
特権アカウントとは、システム管理・運用における最も高い権限を持つアカウントを指す。システム全体に影響を及ぼす操作や機密性の高い情報へのアクセスができるため、サイバー攻撃によって特権アカウントが奪取・悪用された場合の被害は、甚大なものとなる。
実際に米国のベンダー企業・ソーラーウィンズの事例では、2020年に同社製品(ネットワーク管理ソフト・Orion)経由による、大規模なサイバー攻撃が発覚。米国国務省・FBI(連邦捜査局)・米軍などの機関ほか、米国を代表する数百社が被害を受けた。攻撃には、奪取した特権アカウントが悪用されたと見られる。
近年のサイバー攻撃では、サプライチェーン経由で取引先にも甚大な被害が及ぶ可能性があるため、国内企業・組織は速やかな対策が求められる。特に特権アカウントの万全な管理は喫緊の課題と言えるだろう。
以降では、特権アカウントの管理において重要な考え方となる「Zero Standing Privilege」や、万全なアカウント管理を実現する方法について、解説する。
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・特権アクセス管理で重要な5つのポイント
・高権限アカウントをなくす「Zero Standing Privilege」の考え方
・コスト面でもメリットあり、特権アクセス管理の最適解とは
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