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2024年ですでに120例のセキュリティインシデントが発生
piyokango氏によると、2024年もすでに多くのセキュリティインシデントが起きているという。
「私が確認した事例だけでも、2024年3月7日時点で、すでに120例のセキュリティインシデントが公表されています。これは、誤送信などの作業ミスに起因する、いわゆる自損事故は含まない件数です」(piyokango氏)
なお、被害状況の内訳は以下のとおりだ。
- 情報流出:65例
- 攻撃踏み台(不正利用等):49例
- システム障害:15例
- データ改ざん(暗号化含む):38例
「1つのセキュリティインシデントで複数の被害が発生するケースもあるため、被害状況を合計すると120を超えます。また、攻撃手口等の類型件数は、ランサムウェアが13例、フィッシングが23例、脆弱性の悪用が8例、クラウド・不正利用が18例、SNSの乗っ取りが12例でした」(piyokango氏)
各事例において被害状況や手口については把握できる一方、原因説明までされているケースは少ない。各事例を自社・自組織のセキュリティ対策に活かす際、この不足部分は大きなネックとなるだろう。
以降では、公表情報における情報の不足部分ほか、情報の不足部分を埋めるための2つの解決策について、piyokango氏が解説する。
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・原因説明にまで踏み込んだ公表情報は、2割に満たない
・注目したい「続報」とインシデントごとの3つの調査報告書
・先手を打ったセキュリティ対策へつなげるための手法
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