- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
人間とAIの関係で望ましいのは役割分担を明確にすること
「専門家の間でも、AIの明確な定義はありません。時代とともに、AIの意味が変化しているためです。AI研究には、工学的と科学的の2つの目的があります。工学的な目的とは、人の代わりに知的な作業が可能なコンピューターを作ること、科学的な目的とは、コンピューターを題材にして知能について研究することです」(松原氏)
AI研究において、AIと人間との関係性が注目されるようになってきた。AI将棋が人間に勝つようになったことは、AIの進化を象徴している。
「将棋や囲碁において、AIが他の分野よりも早く人間に追いつき追い越したのは、ゲームだからです。ルールが明確で範囲が限定されており、持ち時間が限られている中で、最も良い手を探すことに関してはAIのほうが得意です。AIは藤井聡太八冠よりも圧倒的に強いでしょう。しかし、プロ棋士という職業がなくなるわけではありません。現在では、プロ棋士が学習道具としてAIを使っています。将棋界では人間とAIの役割分担が明確であり、共存する関係を構築できています」(松原氏)
ここからは、さらに詳しく人間とAIのあり方について解説していく。
この記事の続き >>
-
・AIの得意不得意な分野を理解した上での活用が不可欠
・言語生成AIの1つであるChatGPTの仕組みと問題点と今後の展開
・人間とAIとの理想的な関係を構築するために必要なこととは?
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!