- 2025/03/31 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.14/149.15 1.0830/1.0832 161.54/161.56
NY午後5時 149.81/149.86 1.0827/1.0829 162.24/162.29
午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べてドル安/円高の149円前半で推移している。
米関税への警戒感や米景気不安による日経平均の大幅下落で、リスクオフの流れからドル/円も下落した。週内に米国による相互関税の発表や自動車関税の発動、米指標を控えて大きな方向感は出づらい状況との声も聞かれる。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 35617.56 -1,502.77 36440.18 35,541.72─36,440.18
TOPIX 2658.73 -98.52 2709.86 2,648.93─2,709.86
プライム市場指数 1368.40 -50.73 1394.43 1,363.61─1,394.43
スタンダード市場指数 1272.72 -25.11 1287.02 1,270.36─1,287.02
グロース市場指数 836.71 -21.41 845.44 833.68─845.44
グロース250指数 651.41 -17.48 658.24 648.71─658.33
東証出来高(万株) 233555 東証売買代金(億円) 53700.67
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1502円77銭安の3万5617円56銭と急落、3日続落となった。米国の関税政策を巡る警戒感や米景気懸念が重しとなり、節目の3万6000円を割り込んで取引を終了。下げ幅は今年最大となった。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の下げが大きく、相場の重しとなった。為替相場でドル/円の円高が進んだことも嫌気された。
プライム市場の騰落数は、値上がり52銘柄(3%)に対し、値下がりが1575銘柄(96%)、変わらずが10銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476
3カ月物TB 0.375 (+0.025)
安値─高値 0.380─0.360
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.476%になった。前営業日(0.477%)からは横ばい圏。「年度末で市場参加者は若干少なくなっているが、レートに大きな変化はなさそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・25年6月限 138.40 (+0.63)
安値─高値 137.99─138.40
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.485% (-0.060)
安値─高値 1.520─1.485%
国債先物6月限は、前営業日比63銭高の138円40銭と大幅続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比6bp低下の1.485%。リスク回避の流れが強まったほか、2年債入札が無難に通過したことも好感され、円債は堅調に推移した。
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