• 2024/12/05 掲載

AIブームが来年も米国の株価と経済後押し、政府債務増加はリスク=BII

ロイター

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12月4日(ロイター) - 来年の米国は引き続き人工知能(AI)ブームが株価と実体経済を支えるが、政府債務増加が下方リスクになる――。資産運用世界最大手、米ブラックロックの調査部門ブラックロック・インベストメント・インスティテュート(BII)は4日公表したリポートで、こうした見通しを示した。

AI技術の発展は欧州株よりも米国株に大きなメリットをもたらしそうで、AI関連インフラの資金調達ではプライベート市場の役割が高まる一方になると予想している。

BIIは「AI(分野への投資)テーマが広がる中で、われわれはリスクオンの姿勢を維持し、米国株をさらにオーバーウエートに傾ける」と述べた。

米経済については、来年やや勢いが鈍るかもしれないが、米連邦準備理事会(FRB)は根強いインフレのために大幅な利下げには動けそうになく、現在4.5─4.75%の政策金利が4%を割り込むとは想定していない。

その一方で地政学的な分断やインフラ投資による物価上昇圧力の継続は、債券市場を圧迫しかねない。

ブラックロックのチーフ投資ストラテジスト、ウェイ・リー氏は「われわれは金利再調整の動きと、予想物価や市場のボラティリティー上振れにつながる恐れがある(トランプ次期政権の)さまざまな関税の発表を注視している」と説明した。

BIIによると、投資家は長期国債保有に際して物価高と財政赤字拡大に見合うより高いプレミアムを要求しそうで、長期国債利回りに上昇圧力が加わる公算が大きい。このため「われわれは米長期国債をアンダーウエートにするとともに、長期債利回りの高騰はわれわれの(経済に対する)明るい見方にとってリスクとみなしている」と明かした。

ブラックロックは米国債よりも米社債や英国債など他の先進国の政府債を選好。株式ではハイテクやヘルスケアといったセクターを評価し、株価下落に対するリスクヘッジ手段として金やビットコインといった資産が政府債の代わりになると認識している。

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