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  • 2020/04/04 掲載

Excelグラフ作成「基礎中の基礎」、折れ線グラフはどう作れば伝わりやすいか?

連載:今日から使えるExcel最強活用術

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Excelのグラフ機能は非常に優秀であるため、簡単な操作ですぐにグラフを作成できます。しかし、作成したグラフを初期設定のまま資料に貼り付けたり、漫然とグラフを作っても相手に伝わる資料を作ることはできません。ビジネスの場では「伝わるグラフ」「わかりやすいグラフ」を作るためのツボとコツを押さえたうえで、適切なグラフを作成することが必要です。本稿では、「折れ線グラフ」作成するときの基本テクニックを紹介します。(ビジネス+ITの記事の末尾でExcel「厳選ショートカットキー」一覧PDFを今だけ無料提供中)

本記事は『Excel 最強の教科書[完全版]──すぐに使えて、一生役立つ「成果を生み出す」超エクセル仕事術 』の内容を一部再構成したものです。


値の推移を時系列で表す「折れ線グラフ」

 単に「グラフ」といった場合、棒グラフをイメージする人が多いのですが、実際のビジネスシーンで使いどころが多いのは折れ線グラフです。折れ線グラフを使うと「データの変化の推移」をわかりやすく表現できるので、何かの資料を作成しているときに、グラフの種類に迷ったら、まずは折れ線グラフを試してみてください。

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折れ線グラフを使うと、売上の推移を時系列で確認できるため、業績の良し悪しをひと目で判断できる

 Excelにはあらかじめ、マーカーや積み上げの有無などの違いがある6種類の折れ線グラフが用意されています。通常は最もシンプルな折れ線グラフを使うことが多いです。




折れ線グラフは「1つの時期だけ」では作れない

 折れ線グラフは「数年間や数か月間、数日間といった時系列に沿って値の変化を見るグラフ」です。そのため、一時点のデータしかない場合は、意味のある折れ線グラフにすることができません。最低でも2つの時期が必要です。

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5つの会社のデータを折れ線グラフにしても意味はない。このような場合は棒グラフを使う。折れ線グラフを意味のあるものにするためには、最低でも2つの時期が必要

【次ページ】実績と予測を同一線上で表す方法とは?
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