- 会員限定
- 2018/02/02 掲載
VMwareがデルを買収? その背景と目的を探る
実は先週、この予兆ともいえるニュースが流れていました。
1月25日付のThe Wall Street Journalは関係者からの情報として、デルが戦略的転換を実現する上で必要な資金を調達するために再上場を検討していると報じました。
その翌日、1月26日付でBloombergも同様に関係者からの情報としてデルが再上場を検討していると報道。このBloombergの報道では、デルが3つの選択肢を検討しているとされていました。
1つ目はデル本体が再上場する選択肢、2つ目はデルが8割の株式を所有するVMwareの株式の残りの2割も買い取り100%子会社にするという選択肢(ただしこれの意図するところは不明)、3つ目はVMwareからスピンアウトしたPivotalの株式を売却するという選択肢です。
そして今週1月30日付けで、新たな選択肢としてVMwareがデルを買収する、いわゆる逆さ合併によるデルの再上場が検討されている、という報道がCNBCとBloombergから相次いで登場したのです。
なぜVMwareがデルを買収することが検討されているのか?
なぜVMwareがデルを買収する、という選択肢が登場したのでしょうか。その背景として、デルが2016年に買収したEMCの子会社であるVMwareがなぜいまも独立した上場企業なのか、そしてなぜデルは現時点で上場していない非公開企業なのか、この2つを知っておく必要があります。
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
関連コンテンツ
PR
PR
PR