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- 2015/10/23 掲載
ソフトバンク孫正義と後継者ニケシュ・アローラが語る、投資をする企業の3つの条件
「我々はフレキシブルに、ダイナミックに、いくつかの会社の集合体として、それ自体がソフトバンクになっていく」(孫氏)
この発言に対し、アローラ氏は世界で150万社にものぼるスタートアップのうち、どうやって優良な投資先を見つけていくのかを孫氏に問うた。
選定基準は大きく3つ。正しい考え方があること、正しい市場があること、正しい人材であること。
正しい市場とは、投資額に値する市場があるかどうかということ。その際には既存の市場規模などから判断する。ソフトバンクは中国のアリババに早い段階で投資をして大きなリターンを得たわけだが、今後はインドに大きなチャンスがあると考えているという。
正しい考え方、正しい人物とは何か。それは情熱とアイデアを持った人のこと。「饒舌でもアイデアがない人なら投資はできない」(孫氏)。
では、アリババ創業者のジャック・マー氏とはどうやって出会ったのか。また、どのような魅力を見出したのか。
「彼自身が言っていることだが、彼は“だれよりも賢い人”というわけではない。彼はそもそも高校で数学の成績は5段階で一番下だった。しかし、彼にはカリスマがある。人を動かす力を持つ人だ」
孫氏とマー氏の5分間の話し合いの中では、事業モデルやどれだけお金が儲かっているかといった発言はなかった。「とはいえ、彼には情熱があり、彼の目がそれを物語っていた」。そこで、その5分間で出資をさせてほしいと孫氏は申し出た。しかし、マー氏は受け取らないという。その問答が続いた。
マー氏の魅力を表す1つのエピソードがある。マー氏の前職は教員だったが、そこでカリスマ的な人気を誇っていた。そのリーダーシップに付いていった学生の数はなんと20万人。「それだけの学生が彼の中に魅力を見出したということだ」。
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