- 2025/04/21 掲載
米、鉱山事業10件を迅速審査の対象に 重要鉱物生産拡大で
10事業は銅やアンチモンなどの供給事業。2015年に導入された重要インフラの許認可簡素化制度の対象となった。政府は迅速審査の対象事業をさらに増やす意向だ。
10事業は政府のウェブサイトに掲載され、承認手続きの進捗が追跡できる。
対象となったのは、英豪系資源大手リオティントがアリゾナ州で手掛ける銅山事業や、米化学大手アルベマールがネバダ州で展開するリチウム鉱山拡張事業など。
リオティントは「米国が今後エネルギーやインフラを確保する上で不可欠な事業だ」と強調。アルベマールは「米国でリチウムのサプライチェーン(供給網)整備を目指す上で政府との協力を拡大する」とコメントした。
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