- 2015/07/10 掲載
DNP、フリマアプリ「KURURi」をリリース 買い手の“リクエスト”に売り手が“アピール”

DNPによれば、これまでのオークションサイトには出品から落札までに時間がかかることや、フリーマーケットでは数多い商品の中から買い手が欲しいモノを見つけにくいという課題があったという。
KURURiでは、まず利用者(買い手)が欲しい商品や漠然としたニーズを“リクエスト”としてアプリ上にテキストを投稿する。 売り手はその“リクエスト”を参照し、自分が売りたい商品について、写真や紹介文などを付けて“アピール”として投稿する。買い手のニーズを起点とし、それに合致した商品情報が紹介されるため、買い手は欲しい商品を探しやすく、売り手は自分の商品を求めている人に譲ることができるという。
会員登録や“リクエスト”、“アピール”、出品などは無料で行えるが、売買成立時には、売価の10%を手数料として売り手からDNPに支払われる仕組み。また対価については、DNPが提携する決済代行会社を介して買い手から代金を一時的に預かり、届けられた商品を買い手が確認・評価してOKだった場合に、売り手に支払われる。
DNPによれば、これまでのオークションサイトには出品から落札までに時間がかかることや、フリーマーケットでは数多い商品の中から買い手が欲しいモノを見つけにくいという課題があったという。KURURiを提供することでシェアリングエコノミー(共有経済)市場を拡大させ、2017年度までに累計で10億円の売上を目指す。対応OSはiOSのみで、Android版は10月に配信される予定。
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