- 2015/06/15 掲載
電通デジタル、定額制音楽配信ストリーミングサービス「Spotify」に出資
電通デジタルは今回、同社が運用する「電通デジタル投資事業有限責任組合(電通デジタル・ファンド)」を通じてSpotifyの株式を取得。両社はこれまで、40カ国以上において取引実績を有しており、今回の出資は両社の結束をより強固にするものだという。
Spotifyは2006年夏にスウェーデンで創業され、2008年10月にサービスを開始。2015年6月時点では、アクティブユーザーが7500万人、うち有料課金ユーザーが2000万にも及ぶ。
IFPI(国際レコード産業連盟)によれば、2014年の世界の音楽市場は、ダウンロードやストリーミング等のデジタル売り上げが実物のCD売り上げに並んだとされ、定額制音楽配信サービス市場は欧米を中心に拡大している。直近の動きでは、6月8日にAppleが「Apple Music」を発表して動向に注目が集まっている。国内では、dヒッツ、AWAやLINE MUSICといった定額音楽ストリーミング配信サービスが登場している。
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