- 2014/02/06 掲載
外国人旅行客向けに翻訳機能付きの「スマートメニュー」、エクスウェア

メニュー翻訳を含め基本的な機能は無料で利用できる。
主要機能であるメニュー翻訳は、日本語のメニューを10カ国語、11言語に自動翻訳しさまざまな言語でのメニューを作成するためのサービス。既にエクスウェアがサービスを開始しているiPadを活用した電子メニュー「MOMONGA 翻訳・外国語メニュー」に加えてPCを活用したメニューの作成を可能にする。
翻訳したメニューは様々な言語のメニューブックとして印刷することができる。メニューにはQRコードが印刷されており、来店した外国人客は、自身のスマホを利用して外国語のメニューを見ることもできるという。
これにより、iPadを導入することができない店舗においても、容易に多言語化されたメニューの導入が可能となる。
iPadを使用した電子メニューアプリは、オーダ機能も搭載。各テーブルよりiPadを通じてオーダの受付を行うことができ、受け付けたオーダは厨房に設置するiPadにて表示、配膳管理することもできる。
多言語メニュー作成のために本サービスに登録された店舗やメニューの情報は、11カ国の言語に対応したポータルサイトで全世界を対象に公開されるという。
このポータルサイトはスマホへも対応しており、日本を訪れようとする外国人旅行客に対して、事前にお店の情報を提供するだけではなく、日本国内ではスマホを使用した店舗検索や店舗案内を可能とする。
また、ソーシャル機能として、お店を訪れた利用者自身が店舗や料理の評価をできたり、Facebookと連携して「いいね!」ができたりと口コミ効果が期待できる機能も備えた。
メニュー翻訳は既にリリース済み、メニューブック印刷は5月にリリースする。両機能の利用料は無料。テーブルトップオーダ機能は3月より提供し、価格は別途見積もり。
また、ソーシャルメニュー(多言語ポータル)も無料で利用できる。ただし、5月より提供するソーシャルメニューの動画再生(容量1GBあたり)/画面デザイン変更オプションは月額1,000円となっている。
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