「JoinTV」は2012年3月に日本テレビが開発・実用化したサービス。スマートフォンやタブレットなどとテレビ番組との連携が可能で、視聴者にテレビと連動したコンテンツを提供する。


　今回の発表は、これまで「JoinTV」が提供してきたサービスを他の放送事業者と連動させ、ユーザーのアプリやSNSの利用状況から得られたデータの分析を推進するもの。

　日本テレビは「JoinTV」のビッグデータ収集・解析に関わるシステムにマイクロソフトのWindows Azure、ログデータ分析にはMicrosoft SQL Server 2014を採用した。

　マイクロソフトは現行システムからの移行と運用の支援だけでなく、技術協力や同システムの外販における営業活動連携なども行う。

　日本テレビは、アプリやSNSの利用状況などのビッグデータを収集、分析することで新しい広告モデル構築やログの活用を目指す。