- 2013/09/25 掲載
マテハン世界2位のダイフク、社内コミュニケーション基盤にNotes/Domino9を採用
同社が2013年2月に策定した新中期4ヵ年経営計画「Value Innovation 2017」では、グローバルにおける事業展開の拡大を掲げており、その実現のために、ICTによる事業強化や、社員の意識改革に取り組み始めている。
今回新たに導入、展開するコミュニケーション基盤は、このビジョンの実現に不可欠である、コミュニケーションや情報共有のさらなる効率化、活性化への貢献が期待されているという。
今回ダイフクは、コミュニケーション基盤に「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」を採用。ダイフクはこれまでも、メールやスケジュール共有などのコミュニケーション・ツールとして、また部門やプロジェクトなどでの情報の共有や保管、各種社内申請のワークフローなどに、Notes/Dominoを利用していた。
今回新たに構築するコミュニケーション基盤においても、従来のNotes/Dominoのデータベースやアプリケーションをそのまま活用できる点が評価され、採用に至った。
そして、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からNotes/Dominoを利用するため、「IBM Notes Traveler」を新たに導入した。営業や保守の部門などから要望が多かったモバイル対応の実装により、外出先などでも必要な情報の活用が促進されることが見込まれるという。
さらに今回構築したコミュニケーション基盤は、今後20におよぶダイフク・グループの海外拠点にも順次展開される予定。2013年中に、海外拠点との手軽なコミュニケーションをサポートするための、ソーシャル環境の構築、展開に着手する。「IBM Sametime」による在席確認や文字、画像、音声など多様な情報の簡単なやり取りの実現、「IBM Connections」による複数メンバーによるタスク管理と、プロフィールの共有や社員の自発的な情報交換の場としてのコミュニティーの展開などを視野に入れているという。
さらにダイフクは、今回構築する新たなコミュニケーション基盤の社内での活用を活性化させるために、システム部門による使い方講座や、「社内ソーシャルプロジェクト」による社員の積極的な活用を促す活動などを展開していく考え。
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