- 2013/07/30 掲載
横浜市と日本マイクロソフト、女性の働き方支援とオープンデータ活用で連携強化
今回、連携開始から3年が経過し、横浜市はICTを活用することで若者や女性向け教育環境や労働環境の改善につながる社会の実現に向けた取り組みを拡充していくために連携を拡大するという。
2010年6月の協定に「ICTの活用による女性の多様な働き方の支援」および「オープンデータの推進による市内経済の活性化」などを加える。
これにより、横浜市は、市民生活の利便性の向上や教育・福祉・雇用の拡充、そして都市全体の活性化の取り組みを加速させることを目指す。
具体的には、イベントの開催・運営などの協力を通じて女性起業家の育成を支援したり、就労が困難な女性を対象とした ICTスキルトレーニングの実施、横浜市のテレワーク施策に対して、日本マイクロソフトが自社の取り組みや海外事例などのノウハウを提供する。
また、ソフトウェア開発製品などの無償提供プログラム「Microsoft BizSpark」を横浜市内の企業に提供することで、オープンデータを活用したアプリを開発するための環境構築を支援する。また、アイデアソン、ハッカソンなどオープンデータの利活用を促進する。そのほか、日本マイクロソフトが、オープンデータに関する海外の先進的な事例やノウハウを横浜市に提供する。
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