• 2012/12/18 掲載

富士通、複数国間で生産・販売・在庫を最適化する製造業のグローバル化支援製品を販売

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富士通は18日、海外の複数生産拠点を活用し世界市場動向に合わせて最適な生産・販売を行うグローバルオペレーションを支援する新ソリューション「GLOVIA ENTERPRISE GS(グロービア エンタープライズ ジーエス)」を開発し、同日より提供を開始する。

 近年、グローバルな競争力強化を図る上で、世界各国に点在する生産・販売・在庫情報の一元管理と最適化が注目されている。その実現策として、全拠点システムを統一化するという方法があるが、それには莫大な投資と多くの時間を要するため、多くの企業が有効かつ現実的な解決策を模索している。

 こうした課題を受け、富士通は企業に多大な投資を強いることなく、現在運用している各拠点のシステムをそのままに、かつシステム変更を最小限に抑え、グローバルビジネス基盤の構築を可能にする「GLOVIA ENTERPRISE GS」を提供する。

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「GLOVIA ENTERPRISE GS」の全体イメージ

 「GLOVIA ENTERPRISE GS」は、点在する拠点のローカル品番を変更することなくマスターを全社統一するための基盤となる「グローバルマスタ」、膨大なグローバル情報を経営視点で可視化する「グローバルモニタリング」、月次サイクルで最適地生産の計画を立案する「グローバルプランニング」の3つの製品群で構成される。

 これにより、市場の拡大や災害対策を考慮しながら複数国への生産展開、並びに需要変動に応じた拠点横断的な需給調整といったグローバルオペレーションを柔軟かつダイナミックに実現し、複数国間で生産・販売・在庫を最適化でき、最終的には収益の拡大につながるという。

 販売価格は、グローバルマスタ(基本サーバ)が1,500万円より、グローバルモニタリングが1,000万円より、グローバルプランニングが900万円より。出荷開始から3年間で売上150億円を目指すという。

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