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  • 2012/12/25 掲載

活躍する女性社員を育てるために上司が知っておきたい20のこと

<新連載>

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「優秀な“人財”に男も女も関係ない」時代が到来しています。しかし、そんな時代にも関わらず「女性は難しい」と、多くの管理職が女性の育成については苦労しているのが現実ではないでしょうか。女性社員が組織の中で活躍するためのキーは、実は直属の上長にあります。上司のなにげない一言が驚くほど女性社員のやる気と能力を顕在化させます。一方で、上司が「そんなこと言ったっけ?」と思うような他意のない一言が女性社員のやる気や自信を奪うことも多々あります。そうならないためにも、本連載では、活躍する女性社員を育てるために上司が知っておきたい20の具体策をご紹介します。
 先行きが見えない日本経済、人件費に慎重にならざるを得ない企業にとって、望む人材を思うがままに採用するのは非常にハードルが高い、というのが現実ではないでしょうか。そのような状況下、各企業が考えるべきは「いかに今いる社員で業績を伸ばしていくか」すなわち「今いる社員の戦力の底上げ」だといえるでしょう。そのために、どのように社員を育て、業績に結び付けて行けばよいのでしょうか?そのカギとなるのが本連載のテーマである「女性」なのです。

知っておきたいこと(1):組織で働く半分が「女性」になった

 今年も、いよいよ今月から2014年度卒業生への企業の採用活動が始まりました。大学に進学する女性が増大するにつれ、今や就職する学生も半分が女性です。

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雇用者数および雇用者総数に占める女性割合の推移

 そして、企業で働く日本女性は2329万人と過去最高を記録し、組織における女性比率も42.6%にまで達しています。働く女性は確実に増加しているのです。

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年齢別就業人口(平成23年)

 これを知るだけでも、なぜ企業の業績を伸ばすために女性の活躍が欠かせないのかおわかりいただけるのではないでしょうか。

 契約社員、派遣社員、雇用形態に関わらず、今あるリソース、今いる人材を最大限に活用するためにカギとなるのが、女性の活躍推進であり、人材マネジメントの次の一手だといえるでしょう。女性というのは企業にとって、実に「伸びしろ」のある存在なのです。

【次ページ】カギとなるのは制度の充実より風土や意識の改革
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