- 2011/11/08 掲載
クライアント仮想化が大幅拡大、2015年の端末仮想化率は4割弱に
調査によると、2011年の国内クライアント仮想化ソリューション市場は前年比30.1%増の2,463億円規模となった。さらに、2015年には6,754億円まで拡大し、2010年~2015年の年間平均成長率(CAGR)は29.0%で推移していくとIDCではみているという。
さらに法人向けクライアント端末における仮想化率は2011年の16.5%から、2015年には38.4%まで到達する見込み。
IDCでは、2011年下半期からは事業継続性/災害対策および在宅勤務などワークスタイルの変革の需要を受け、法人向けクライアント環境における仮想化の実装は高まっていくとしている。
また、国内クライアント仮想化ソフトウェア市場の2011年上半期における出荷ライセンス数は前年同期比24.0%増の44万6,725ライセンスとなった。2011年通期では前年比25.7%増の92万8,268ライセンス、2015年には254万4,858ライセンスまで増加するとIDCでは予測しており、2010年~2015年のCAGRは28.1%にのぼる。
特にデスクトップ仮想化の同期間におけるCAGRは63.9%と高い成長率で推移し、2015年には114万4,682ライセンスに達し、クライアント仮想化の中で45.0%の割合を占めるという。
2011年上半期の国内シンクライアント専用端末の出荷台数は、前年同期比16.0%増の9万8,996台となった。2011年通期では前年比13.5%増の20万6,166台、2012年は前年比34.7%増の27万7,668台、2015年には44万8,782万台に達し、ターミナルクライアント、シンクライアント化端末と合わせて54万台を超えるという。シンクライアント専用端末の2010年~2015年のCAGRは15.6%にのぼる。
今回の発表はIDCが発行した「国内クライアント仮想化市場 2011年上半期の分析と2011年~2015年の予測アップデート: DaaSの衝撃」(J11170104)にその詳細が報告されている。
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