Google Cloudのカスタマーエンジニアが解説、DXを前に進める最新「ITインフラ」構築ポイント
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そもそも「Google Cloud VMware Engine」とは何か?
オンプレミスのIT基盤や、クラウドに移行したアプリケーションが混在するIT環境で、企業はいかに、新たな領域で価値を創造できるITインフラを提供できるかが重要視されている。Google Cloudは、パブリッククラウドとしてエンタープライズ向けに用途やニーズに合わせたさまざまなクラウドサービスを提供している。
そして、「Google Cloud VMware Engine」(GCVE)はベアメタルインフラストラクチャを備えたマネージドVMwareサービスで、Google Cloud上でVMwareのソフトウェアスタックが実行可能だ。Google Cloudのデータセンター内にVMware vSphereをベースとしたSDDCクラスタを展開、企業や組織ごとに提供するものである。
オンプレミス環境のVMware vSphere環境をそのままGoogle Cloudに移行できるため、これまで培ったスキルやノウハウがそのまま生かせるのがポイントだ。最大の特徴は、コンピューティングリソースの提供だけではない「マネージドサービス」にある。
SDDC展開後のVMware vSphere環境の構築、コンポーネントの監視、パッチ適用やアップグレードなどの基盤運用はGoogle Cloudが担い、企業は日々の運用から解放される。そして、仮想マシン(VM)そのもの、あるいはその上で動作するアプリケーションの管理のみに注力できるのだ。
これにより、企業や組織がDX推進基盤として、マルチクラウド、ハイブリッド クラウド環境を構築する際の選択肢の1つになることが期待されている。
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