- 2011/08/29 掲載
アサヒグループ、中国拠点の営業情報をクラウドで可視化、運用コスト75%削減
これにより、顧客や注文状況など日々の活動情報の見える化、情報の共有や分析の強化、属人的であった業務の標準化などを実現し、より競争力ある営業活動を展開することができる。また、アサヒグループ本社において、地域、業態別などの現地情報をリアルタイムに参照することができ、変化する消費者ニーズに対し、迅速かつシームレスな対応が可能となる。さらに、今回、クラウド基盤を活用することにより、サーバやネットワーク機器などのICT資産を新たに保有することなく、運用を含め、コストを75%削減しているという。
富士通は、クラウドなどの最先端技術だけでなく、これまでの流通分野におけるノウハウなどにより、短期間で営業情報可視化システムの構築を実現。セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型プラットフォーム「Force.com」を活用し、顧客情報や、売上などの数字情報をクラウド環境で蓄積・共有することで、営業活動における業務の効率化、お客様サポートのスピードアップを図った。また、クラウド環境の情報分析ツール「SAP BusinessObjects BI OnDemand」を活用することで、帳票の表現力を向上させている。

関連コンテンツ
PR
PR
PR