- 2011/04/22 掲載
ユニクロ、台湾向けECサイトをNTTデータのSaaSを使って構築 好調EC事業をグローバル展開

NTTデータはこれまで同社のシステム基盤などに携わっており、NTTデータのECサイト構築・運営ノウハウをベースとする「ダイレクト チャネル プラットフォーム」を基に、大規模ECビジネスに特に必要な「通常の数倍にも跳ね上がるピークトラフィック時の安定したサービス提供」、「事業成長に伴うチャネル、サービスの拡充」、「高度なセキュリティー/個人情報保護」、「きめ細かな国別対応」を実現できる「グローバルECサービス」の利用を提案し、採用が決定したという。
「グローバルECサービス」では、各国共通サービス(商品・在庫など)と各国ローカルサービス(送料・税など)を自由に組み合わせることのできるアーキテクチャを備え、全世界向けのECを実現する。これにより、国やブランドによって異なるEC事業の特性に対応しながら、ひとつのシステム基盤で、さまざまな国へ、さまざまなブランドのEC展開を柔軟かつスピーディーに実現することができるという。
グローバル機能の実現においては、米Revere、ドイツCirquentなどのNTTデータの海外グループ会社と連携し、各国の法規制、サービスレベル、文化や商習慣も考慮したとしている。
NTTデータでは、グローバル向けECのトータルソリューションの提供で、今後3年間で50億円の売り上げを目指す。
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