- 2010/12/08 掲載
米セールスフォースがクラウド版データベース「Database.com」を無償提供、MSやオラクル対抗

発表にあたって登壇したテクノロジ担当エグゼクティブバイスプレジデントのSteve Fisher氏は、「30年来の古いデータベースモデルは大きな変革を迎える。開発者指向の開発環境がようやく提供できる」と語った。同氏は今データベースが高い拡張性が求められ、それに応えられるのはクラウド型しかないと指摘。同様のサービスを手がけるマイクロソフトやグーグルはもちろん、オラクルなど旧来のデータベースベンダーとの対決姿勢を鮮明にした。
価格は、3ユーザー、10万レコード、月間トランザクション5万件まで利用は無料。有償版についてはユーザー1人あたり月額10ドルとなる予定。2011年から正式提供を行い、同年後半には管理機能が加わる予定だが、サイト自体は既に公開されている。
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