まだ二重入力を続ける? Salesforce連携「後回し」企業が知らない、データ連携の威力
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まだまだ便利になる! Salesforce導入企業が向き合うべき問題
ただし、ビジネスにおけるSalesforceの重要性が高まれば高まるほど、「ある問題」がSalesforce導入企業を悩ませている。それが、ERPなどの周辺システムとの連携だ。
たとえば、Salesforceに登録された取引先情報をERPシステムに反映させるには、ERPシステムに同じ情報を再度入力しなければならない。あるいは、Salesforce上で在庫情報を表示するためには、在庫を管理しているシステムからSalesforceに最新の在庫情報を取り込まなければならない。
もちろん、データを自動的に連携できれば良いが、現実には人手による入力やバッチ処理に頼っているケースが多い。このため、二重入力というムダな作業が発生するだけでなく、リアルタイムにデータを反映できず、営業情報を基にマーケティング施策を迅速に立案・実行したり、スピーディーに経営判断したりといったデータ活用が困難になってしまう。
こうした状況を打開し、データをリアルタイムに活用できるようにするために、企業はどのような対策をとれば良いのだろうか。
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