- 2010/10/27 掲載
NTTデータ ビズインテグラル、プライベートクラウドでのシステム展開が可能なIFRS対応財務会計パッケージ「Biz∫会計」発表
「Biz∫会計」は、NTTデータが1993年に発売開始した「SCAWシリーズ」の会計業務分野をカバーするパッケージアプリケーション「SCAW財務管理システム(現在は「Biz∫SCAW 財務管理システム」に名称変更)」で得たノウハウや日本の商慣習対応機能を、NTTデータ ビズインテグラルが2010年7月に発売開始したクラウド対応型業務アプリケーションの開発・実行基盤「Biz∫APF」上に実装・強化した製品。「Biz∫APF」がクラウド環境、マルチテナント、および多言語に対応しているため、「Biz∫会計」はプライベートクラウドでのシステム展開や、シェアードサービスでの運用が可能となっている。
また、「Biz∫会計」は、総勘定元帳の複数元帳対応、固定資産の複数帳簿対応、企業内部での経営判断や内部管理を行うセグメント単位での財務諸表を出力可能な構造をもち、複数会計基準での情報開示や、IFRSに準拠した決算業務の効率を向上させることが可能だ。IFRS対応後の会計基準の変更や、日々の業務改善に伴うシステムの変更にも対応する。
2011年3月には、「債権管理」「債務管理」「固定資産」「管理会計」の各モジュールがリリース予定となっている。
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