- 2010/09/29 掲載
ファーストリテイリングが会計業務や人事業務をグローバルでクラウド化、セールスフォース採用

ファーストリテイリング グループでは、グローバル企業として、全員経営の実現を進めており、今回の導入も全社の構造、仕組み、ルールを構築する「G1プロジェクト」に沿ったものだという。
セールスフォース・ドットコムのサービスは2010年7月31日現在、世界約8万2400社に利用されており、ファーストリテイリング グループは、こうした導入実績、稼働開始後の仕様変更やシステム拡張に対する柔軟性などを評価して「Force.com」を選択したという。今後、PDAなどの多様なデバイスでの運用も考慮に入れて、クラウド化を推進していくという。
ファーストリテイリング グループ 執行役員 樋田 真氏は「セールスフォース・ドットコムの提供するクラウドサービスの先進性と拡張性は、ファーストリテイリングのG1プロジェクトのビジョンと合致するもの」と評価。セールスフォース・ドットコムの代表取締役社長、宇陀 栄次氏は「グローバル競争力の強化を図る上で、ITシステムのクラウド化はもはや避けられない潮流」として、今後さらなる導入にはずみを付けていきたい考え。
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