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アリエル・ネットワークは15日、一橋大学がWebコラボレーションウェアのアリエル・エンタープライズを導入し、「快適で安全な情報環境づくり」を目指して活用している事例を発表した。
アリエル・ネットワークは、国立大学法人 一橋大学(以下、一橋大学)が、Webコラボレーションウェア「ArielAirOne Enterprise」(以下、アリエル・エンタープライズ)を導入し、「快適で安全な情報環境づくり」を目指して活用している事例を発表した。
一橋大学は2007年に「全学情報化グランドデザイン」を発表。「快適で安全な情報環境づくり」を目的とし、情報インフラの整備を進める中で、アリエル・エンタープライズを導入した。規則集のほか、教員データベース・旅費精算システム・研究科ごとのポータルなど、多彩な情報への入口を集約し、全教職員がアクセスする唯一の情報共有プラットフォームとして、アリエル・エンタープライズを根付かせることに成功したという。
また、旅費精算システムをグループウェアと同じアリエル・エンタープライズ上に構築。ユーザーインターフェイスを統一し、使い勝手を向上させることで利用を促進した。これにより、旅費精算業務に関わる年間数千件のペーパーを削減。常に5年分保管していた書類を、すべてデータとして蓄積できるようになったという。その結果、調査もしやすくなり、今まで把握しきれていなかった詳細な項目も含め、全体像の把握が可能となった。今後は、シラバス(講義情報)や、将来的に構築を考えている学生ポータルなど、すべてが1つのポータルを起点につながる状態を目指し、より進化した情報共有環境の整備を推進していく方針という。
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