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アドビ システムズは21日、京葉瓦斯(以下、京葉ガス)が、社内外との文書のやりとり、安全な情報共有、そしてITコストの削減を目的に、アドビ システムズのAdobe Acrobat 9を全社規模で導入したと発表した。昨年12月にAdobe Acrobat 9をライセンス導入し、一括管理を行っているという。
京葉ガスは1927年創業、従業員850人、売上高約825億円の中堅ガス会社。同社は各部門でPDFを作成する機会が増えていた一方、PDF作成ソフトの選定を各部門に一任していたため、部門によってメーカーやバージョンに相違があり、部署を異動すると使い勝手が変わっているといった弊害を抱えていたという。また、部門によっては安価なPDF作成ソフトを導入しており、互換性や信頼性の問題もあった。
京葉ガスでは、PDF作成ソフトの選定に先立ち、昨年7月に社内アンケートを実施。その結果、アドビ システムズのAcrobat 9が選ばれたという。
「Acrobat 9を選定した理由の1つは、すべての文書をオリジナルに忠実なイメージでお客さまに提供し続けることで、信頼性の維持と強化につなげたい、という当社の姿勢を表すものです。また、Acrobat 9の特徴の1つあるセキュリティ機能を有効に利用することにより、安全で信頼性の高いPDF文書のやりとりが実現しました。これにより、利用者の業務効率とパフォーマンスの向上が期待できます」(京葉ガス情報システム部 運用管理グループ ITインフラチームリーダーの山口 喜正氏)
京葉ガスでは、今後も定期的に社内アンケートを実施し、利用者の「声」を反映した形でAcrobat 9の機能を使い、PDF作成以外の目的でも活用していく予定だという。
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