- 2009/11/27 掲載
凸版印刷、ICカード製造に必要なデータの一元管理サービスを開始
ICカードの発行枚数の増大により、事故や災害など不測の事態が発生した際、被害や損失を最小限にとどめるために、ICカードの製造を複数のメーカーに発注している金融機関が増えている。ICカードの製造に必要なデータの生成には、金融機関などICカードの発行元が持つ、高セキュリティなマスター鍵を使用する。そのデータ生成を金融機関が独自で行うには高額な初期投資が必要となる。
そのため多くの金融では、データ生成環境のある複数のICカード製造会社にマスター鍵を預け、その作業を委託している。しかし、マスター鍵は、ICカード製造会社ごとに異なるため、 金融機関はその管理やメンテナンスにコストと負荷がかかっていた。
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