SAPジャパンと日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）は、製造管理システム領域で協業を開始すると発表した。

　発表によると両社は、グローバルに展開する製造業向け製造実行システム（Manufacturing Execution Syste、以下MES）を提供するための協業を開始する。

　今回の協業をうけてSAPジャパンは、MESアプリケーション「SAP Manufacturing Execution」を提供し、日本HPはハードウェアをはじめとするSAP Manufacturing Executionシステムの構築・導入・製造設備との接続を担当。また、SAPジャパンでは営業・マーケティング・教育の部門のスタッフで構成される専門チームを設置、日本HPでは専任技術者を配置し、3年後には20人以上に増強する方針を発表している。