- 2009/01/27 掲載
ビジネスユーザーの2人に1人が職場PCで私用メール
調査結果によると、勤務中にプライベートメールをしているかについて尋ねたところ、職場のPCを利用して「プライベートメールをする」が54.2%、「プライベートメールをしない」が45.8%と、職場PCでの私用メールが5割を超えることがわかった。さらに、私物の携帯電話利用では、71.8%が勤務中にプライベートメールをしていると回答した。
また、職位が高くなるにつれて、プライベートメールを利用する割合が増加。「一般社員」が52.1%に対して「経営者/役員」が86%、「部長」が71%という結果になった。
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一方で、プライベートメールは会社の「就業規則などで禁止されている」が20.6%、「規則ではないが暗黙のルールで禁止されている」が27.8%、さらに「禁止されるような制限は無い」という職場が45%で、比較的自由度が保たれている状態だった。今後、就業規則で禁止された場合、プライベートメールをやめると回答した割は64.5%にのぼった。
さらに、プライベートメールの規制/監視システムについて、既に導入されていると回答した割合は14.7%、導入していないとした回答が67.7%、わからないという回答は17.6%だった。今後、システムによる監視が行われることになれば、74.4%がやめるという結果になり、就業規則での規制よりも効果を発揮することがわかった。
職場のPCでプライベートメールを送受信するツールでは、Webメールサービスの「Yahoo!メール」、メールクライアントの「Microsoft Outlook Express」、「Microsoft Office Outlook」が上位3つとなった。
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