ミライセンスとNTT Comは10月9日、IOWN APNと3DHapticsを活用し、長距離間で視覚・聴覚・触力覚をリアルタイムに伝送する実証実験を実施すると発表した。

　本実証では、遠隔地間で「方向感」を伝送し、言葉を超えたコミュニケーションを実現するという。今回の取り組みは、専門技術者の不足が課題となる遠隔医療や障がい者支援において、新たな支援手法として期待されている。

　実証結果は、物流やサービス業などにも応用可能とされており、今後の展開が注目されるという。