記事 その他 ソニー銀行が“すべてのAWSサービス”を使うワケ、「クラウドフル活用」の内実 2021/02/08 2001年に、いわゆるネット銀行として設立したソニー銀行では、その当初からシステム資産を極力自社で持たず、外部委託を中心としてきた。2013年からはAWS(Amazon Web Services)を積極的に採用し、直近ではAWS上での次期勘定系システムの開発を推進し、2022年度の本番稼働を目指している。「ほぼすべてのAWSサービス」を利用しているというソニー銀行の執行役員 福嶋 達也氏の取り組みをひも解く。
記事 その他 なぜ世界中の金融当局が「気候変動」へコミットするのか? 各国の対応と事例まとめ 2021/02/08 世界の金融当局が「気候変動への対応」を重点課題として採り上げ、規制の枠組みに組み込もうとする動きが顕在化してきた。なぜ金融当局や金融機関が気候変動へ取り組んでいるのか。その理由や動向、フィンテック企業の「取り組み事例」をまとめて解説する。
記事 クラウド Amazon VPCとは何か?使い方や構成例を詳しく解説 2021/02/08 Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)は、アマゾンがAWS上で提供している機能の1つで、AWSアカウント内に構築できる仮想ネットワークです。このネットワークの中で、仮想サーバ「EC2」など多くのAWSのサービスが起動します。「やさしく学ぶAWS入門」第3回ではVPCについて、その特徴、作成手順や構成例などを説明していきます。実際にVPCを自分でも設定しながら読んでもらうと、理解が深まるでしょう。
記事 IT戦略・IT投資・DX 84%の企業が“誤解”、自前でやるべき「クラウドデータ保護」の最適解 2021/02/05 経営にITは不可欠であり、大切な情報資産であるデータを守り、事業を止めないようシステムの可用性を確保することは、企業にとって重要なテーマである。近年はクラウド化の大きな波が訪れ、移行する企業も増えているが、データ保護と可用性向上をクラウド環境でいかに適切に行えるかが問われるようになった。そのポイントと最適な方法を解説していく。
記事 業務効率化 三菱商事らが仕掛ける「貿易DX」、1,320億円削減するプラットフォームの詳細 2021/02/04 三菱商事は祖業である貿易をDXの対象に選び、根深く残る紙のコミュニケーションによる業務効率の低さを抜本的に解消しようと決断。NTTデータらが仕掛ける貿易コンソーシアムに参加し、貿易実務の効率化を図るシステム開発に参画している。ここでは、貿易実務全体の44%の業務効率向上、1,320億円のコスト削減を実現する貿易プラットフォーム「TradeWaltz」の詳細を解説する。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 『絶対達成』シリーズ著者の横山信弘が解説、営業DXで「静かなる衰退」を食い止めよ 2021/02/01 ビジネス環境の変動性や複雑性が高まり、営業にはさらなる変化対応力が求められる。「ニューノーマル時代の営業には、テクノロジーを活用し、組織的に営業力を高めるセールステックが不可欠だ」と述べるのが、アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長の横山 信弘氏だ。これまで大企業から中小企業まで、200社以上の営業改革を支援してきた横山氏に、セールステックを活用し、営業目標を絶対達成させるマネジメント手法について聞いた。
記事 クラウド AWSとオンプレの接続、最適解は?速度・セキュリティ・信頼性の3拍子を揃える方法とは 2021/01/29 外部環境が激しく変化する昨今、多くの企業は従来業務の在り方の見直しを迫られている。こうした中、「必要な時に、必要なだけ、低価格で」ITリソースを調達できるクラウド活用が広がっているが、はたしてクラウドの特性を十分に理解し使いこなせている企業はどれだけあるだろうか。ここでは、改めてクラウド活用のポイントや接続回線の選定法などを解説する。
記事 業務効率化 NRIやDeNAが語る「ニューノーマルの経理」とは? 紙を“卒業”するために必要なこと 2021/01/29 コロナ禍によって企業の従業員の働き方は一変し、それと同時にリモートワーク環境の整備を中心に業務のデジタル化も一部で急速に進んでいる。そうした中、これまでリモートワークの導入や業務のデジタル化が遅れていた経理部門においても、変化の兆しが見え始めている。企業の経理部門の最新事情に詳しい 流創 代表取締役 前田 康二郎氏、野村総合研究所 経理・業務部 取引管理課 課長 冨嶋 亘氏、ディー・エヌ・エー IT戦略部 部長 大脇 智洋氏、インフォマート 青木 祐人氏が、今後訪れるニューノーマル時代における「あるべき経理の姿」について語った。
記事 環境対応・省エネ・GX 期待される“水素活用”にも落とし穴?中途半端な「日本の脱炭素」の問題点 2021/01/28 政府が2050年までの温室効果ガス実質ゼロ排出を宣言したことで、日本でも本格的な脱炭素政策がスタートした。政府は今年中に新しいエネルギー基本計画を策定する見込みだが、2050年の電源構成比率について、再生可能エネルギーの比率を50~60%に、水素もしくはアンモニアを使った火力を10%にするという「参考値」を提示している。再生可能エネが主力電源になるという大まかな見通しが示されたことで、エネルギーシフトはより具体的な段階に突入したが、政府内部の議論では水素の調達方法についてまだ明確化されていない。脱炭素政策において水素をどのように位置付けるのか早急にコンセンサスを得る必要があるだろう。
記事 ストレージ 「HCIはどれも同じ」ではない、上手に選んでレガシーインフラから脱却せよ 2021/01/27 企業のビジネスを支えるITインフラは、新型コロナウイルス感染拡大などによる市場や働き方の大きな変化に、素早く柔軟に追随することが求められている。かつてサーバ仮想化は企業のインフラコスト削減に大きく寄与したが、サーバ仮想化が普及し始めた当初と変わらない、旧態依然のアーキテクチャではそうしたアジリティや柔軟性は乏しく、運用管理の負荷も高い。そこで登場したHCIだが、どのように選べば良いのだろうか。その特長とともに、“最適解”を整理しよう。