記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ メタバース参入のマイクロソフトとフェイスブック、より現実的な解を出したのは…? 2021/10/07 米テック大手のフェイスブックとマイクロソフトが相次いで、「デジタル空間で人々と交流できる仮想環境」であるメタバースの普及に力を入れ始めた。その戦略を見ると、フェイスブックがWeb会議の問題解決としてメタバースを提示する一方、マイクロソフトはメタバースを当面ゲーム向けに限定し、現実世界コラボレーションのプラットフォームであるTeamsの改良に力を入れるなど、アプローチに違いがある。アフターコロナのワークスタイルに、メタバースはどのように関わってくるのだろうか。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク コロナ禍で営業が「停滞」、今こそ実現したい“脱Excel”に必要な要件とは 2021/10/06 新型コロナウイルス対策として多くの企業がテレワークを実施しているが、その影響は営業担当者の業務にも大きな影響を及ぼしている。これまで営業活動の管理にExcelなどのツールや日報などを用いたり対面でのコミュニケーションで進捗や情報共有を行ってきたりした企業は、テレワークによって情報の連携が困難になり、会社全体としてのスムーズな営業活動を妨げる恐れがある。コロナ禍では業績低下に直面する企業も少なくない。今こそ営業活動にもデジタルを用いた変革が求められている。
記事 その他 金融庁「デジタル・イノベーション推進の4つの柱」とは? 金融行政方針を詳説 2021/10/06 新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、経済・社会全体のデジタル化が加速化する中、金融分野でもデジタル・イノベーションに向けた動きが進んでいる。そうした中、金融庁は2021年8月31日、金融行政における重点課題、金融行政に取り組む上での方針となる「2021事務年度金融行政方針」を公表した。今回は、同方針の3つの重点課題から「活力ある経済社会を実現する金融システムを構築する」に焦点を当て、その方針内容を解説する。
記事 その他 【保存版】デジタル決済 完全ガイド、キャッシュレスに惑わされず基礎から理解する 2021/10/05 2018年4月に経済産業省が発表した「キャッシュレスビジョン」以降、コロナ禍の影響もあり、キャッシュレスへの期待は高まるばかりだ。一方で、デジタルの「決済」手段という意味でみるとキャッシュレスだけにとらわれていると、その本質を見誤ってしまう。本稿では、デジタル決済をNFCやQRコードなどの「タッチポイント技術」、ICカードやスマホなどの「デバイス」、PayPay、auPAY、楽天Payなどの「PSP(Payment Service Providers)」、銀行口座間送金ネットワークなどの「資金決済ネットワーク」に分類し、それぞれを徹底解説していこう。
記事 次世代電池 長期エネルギー貯蔵技術(LDES)とは何か?再エネ活用に欠かせない7つの技術の動向 2021/10/04 長期エネルギー貯蔵技術(LDES)の技術開発が世界中で加速しています。 長期間かつ大容量のエネルギー貯蔵技術は、再生可能エネルギーによる不安定な電力供給に対し、安定性と信頼性をもたらし、電力需要の変化により柔軟に対応できるシステムの構築に寄与する可能性があります。この記事では、米国の市場調査会社Power Technology Research(PTR)社発行の市場調査レポート「エネルギー貯蔵の世界市場:概要、詳細分析 (プロジェクト4500件、全122カ国・5地域、2015年~2020年)、建設中のプロジェクト情報 (2028年まで)」をもとに、長期的に脱炭素化された電力系統を実現するために必要なLDES(長期エネルギー貯蔵技術)で有望な7つの技術について詳細を紹介します。
ホワイトペーパー シンクライアント・仮想デスクトップ 5年間の投資対効果はなんと479%!総運用コストも43%削減、クラウド化がもたらす効果 2021/10/01 多くの企業がインフラのクラウド移行を進めているが、パブリッククラウドサービスは多岐にわたり、自社に適したサービスを選定しようにも、知識や人材の不足などから検討が進められない企業も珍しくない。こうした中で、目覚ましい投資対効果を得ているのが、VMware環境をAWS上で実現する「VMware Cloud on AWS」だ。これを利用すれば、ITインフラストラクチャを拡大し、スケーラビリティ、柔軟性、および俊敏性を得られ、大きな価値をビジネスにもたらすことも可能だ。その効果は5年間で479%のROI(投資対効果)達成が期待されるという。本資料は、「VMware Cloud on AWS」利用により企業が享受できるメリットについて1枚絵で紹介する。詳細は「IDC調査:年間で約6億円の成果、「VMware Cloud on AWS」導入企業17社が得たメリット」でも確認してほしい。
記事 ロボティクス オムロンや東芝が続々リリース、「群制御ソフトウェア」がなぜこれから重要になるのか 2021/09/30 複数台のロボットを制御するための技術開発が新たな競争の場となりつつある。群ロボットの制御だ。ロボット1台だけではなく、数台から数十台のロボットを広面積で活用することで、レベルの違う自動化が可能になり、これまでにはない価値が生まれる。適用現場は工場や物流倉庫だけでなく、サービス分野にまで広がりつつある。ロボット活用が進めば進むほど異なるメーカー機種間の連携も重要になってくる。今はまだピンとこないかもしれないが、大規模化すればするほど効果を発揮する群ロボットの制御について見ておきたい。
記事 IT戦略・IT投資・DX コンテナ導入への“重い腰”を上げよう、わが社を「クラウドネイティブ」にするには? 2021/09/29 顧客のニーズや市場の変化をとらえて、アプリケーションやシステムを迅速に更新し続けることは、ビジネスの成功に不可欠な条件となりつつある。それを実現するには、開発のスピードを圧倒的に上げなければならない。近年、「コンテナ」という技術が注目される理由もまさにそこにある。ところが、コンテナ導入でつまずく企業は決して少なくない。その理由と解決の方法を探る。
記事 セキュリティ総論 高市氏が語った「アクティブディフェンス」とは?サイバー攻撃強化と混同しやすい理由 2021/09/28 SNS等の「セキュリティ」関連の書き込みに、先制攻撃や報復攻撃といった普段は見かけない物騒な文言が並び、あげくに電磁パルス攻撃(EMP)などの怪しげなワードさえ見かけた。原因は自民党総裁選にからんだ高市早苗衆議院議員の発言やコラム記事にあると思われる。しかし、「アクティブディフェンス」と「アクティブサイバーディフェンス」は混同しやすく、誤った認識を持ってしまいがちだ。用語と問題点を整理したい。
記事 ID・アクセス管理・認証 TOKAIコミュニケーションズ事例:テレワークでも安全に“顧客のAWS”にアクセスできる環境構築 2021/09/27 TOKAIコミュニケーションズは、東海地方を中心に個人・法人向けITサービスを提供している企業である。法人向けのシステムインテグレーション事業では、AWS アドバンスドコンサルティングパートナーとしての豊富なノウハウを活用して、Amazon Web Services(以下、AWS)の導入相談から基盤構築、接続回線、監視・運用に至るまでAWS導入の全行程をワンストップで提供している。顧客企業のクラウド活用拡大を背景に、同社ではAWS関連の案件が急増。一方、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、社員の安全・健康を重視し、テレワークを主体にした新たな業務スタイルを確立する必要があった。
記事 ビデオ会議・Web会議 UCaaSとは何か?Zoomやマイクロソフト台頭で激変する、シェアトップ5社 2021/09/27 ユニファイドコミュニケーション(UC)とは音声、映像、テキストを含む通信サービスを「統合」したIT環境を実現するための手法である。この7~8年ほどの間、企業の音声インフラのリプレース需要やコラボレーションやEメール、ファイル共有などのアプリケーションをクラウドに移行する動きを背景に、市場規模としては順調に成長してきた。一方で、ここにきての新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生とそれに伴うテレワーク需要の急拡大に加え、もともとあったデジタルトランスフォーメーション(DX)の要請や働き方改革の実践により、UCをクラウドでサービスとして利用する「UCaaS(UC as a Service)」が広まってきている。Zoomによるオンライン会議が話題に上ったことなどを皮切りに、UCの提供ベンダーの序列にも大きな変化が起きている。
記事 経営戦略 フリマで「ヤフオク」が「メルカリ」に勝てない理由、戦略の決定的な違いとは? 2021/09/27 競合企業の持つ「強み」を「弱み」を変える。そんな夢のような戦略があったら良いと思いませんか。実は、成功したベンチャー企業のほとんどは、リーダー企業の「強み」を狙い撃ちし、リーダー企業が真似したくても真似できないという板挟み(=ジレンマ)に追い込んでいるのです。本連載ではこのような戦略を「ジレンマ戦略」と呼びます。第4回は、皆さんおなじみのメルカリを取り上げます。なぜメルカリは、個人間オークションでは圧倒的な強さを誇るヤフオクを凌ぐことができたのか。今回はメルカリの「ジレンマ戦略」をご紹介したいと思います。