TOKAIコミュニケーションズ事例:テレワークでも安全に“顧客のAWS”にアクセスできる環境構築
- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
AWS案件が急増する中、コロナ禍でテレワーク体制整備が急務に
TOKAIコミュニケーションズは、東海地方を地盤にエネルギー、セキュリティ、ヘルスケア、ファシリティなど、「生活」を支えるさまざまなインフラサービス事業を展開するTOKAIグループの情報通信事業を担う企業である。個人向けにはブロードバンドインターネット接続サービスの「@T COM(アットティーコム)」やMVNOサービスの「LIBMO(リブモ)」などを提供し、法人向けにはシステムインテグレーション事業、データセンター事業、通信事業の3つを柱にビジネスを展開している。
グループの成長とともに事業を拡大している同社だが、特に成長著しいのが、システムインテグレーション事業のクラウド支援ビジネスだ。同社はAWS アドバンスドコンサルティングパートナーとしてAWSのノウハウ・経験を豊富に持つだけでなく、AWSマネージドサービスプロバイダプログラムなど、AWSの各種認定を取得し、AWSから高い評価を受けている。
同社では、クラウドを活用する企業の増加とともに、AWS関連のビジネスが急増した。一方、新型コロナウイルスの感染が拡大を受け、社員の安全・健康を守る仕組み作りが急務になったと同社 法人営業本部 技術開発事業部 インフラ技術部 加藤 一史氏は次のように説明する。
「急増するAWS案件に対応するには、コロナ禍でもセキュリティ上の観点から社員は出社して作業をする必要がありました。しかし、2020年4月に政府が緊急事態宣言を発令するなど、社員の安全・健康を守る必要性が急速に高まりました。そこで、通常通りに構築や保守ができるテレワークの環境を用意することになったのです」(加藤氏)
ただしそうなると、社員の自宅から、顧客企業がAWS上で管理している顧客データなどの機密情報にアクセスすることも可能になる。
「そこで、テレワークでもセキュリティが十分に担保できる新たな仕組みを模索していたのです」(加藤氏)
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!