竹島 愼一郎
コンセプチュアルデザインラボラトリ代表
早稲田大学卒業。広告会社でコンセプトプランナーとして活躍後、独立。ロジックとイメージの統合を目指す「コンセプチュアルデザイン」を提唱し、それを形にした『パワポで極める1枚企画書』(アスキー)が、「1枚企画書」ブームの火付け役となる。最新刊『PowerPointでマスターする 「見える」企画書&プレゼンの極意』(アスキー)など企画、プレゼン、図解関係の著書多数。韓国、台湾、中国での翻訳も、現在進行中を含め計15冊を数える。
いま、ビジネスの提案の場面で「1枚企画書」というキーワードが飛び交っています。「今度のプレゼンは簡潔に『1枚企画書』でやってくること」と指示される職場や、複数枚の企画書は受け付けず「1枚企画書」が定着している職場もあります。この連載では、「1枚企画書」ブームのきっかけを作った著者が、会社や部署で効果的に導入するための実践的な講義を行います。第1回は、なぜ複数枚ではなく「1枚企画書」なのかを3つのポイントを挙げて説明します。これから本格的に取り組みたい経営者や経営企画に携わる方のために、「社内ルール化のための12のヒント」を毎号の末尾に設けますので(会員限定)、あわせてご覧いただければと思います。