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企業のDX推進が加速するのと比例して、サイバーリスクも急速に高まっている。特に昨今では生成AIをはじめとしたAIにおけるサイバーリスクも高まっており、企業はこれらのリスクに対応することが求められている。そのためには経営トップ主導の下、リスクマネジメントに取り組む必要があるが、なかなか進んでいないのが実情だ。では、どうすれば良いのか。今回は、経済産業省および内閣官房で、行政の立場からサイバーセキュリティに長く携わり、現在は東海大学 情報通信学部長を務める三角 育生氏に、サイバーリスクへのマネジメント法について語ってもらった。

日米のDX進展度は「なんと3倍」の差?

 日米でDXの進ちょく状況(IPA、DX白書2023)を比較すると、全社的にDXに取り組んでいる割合は米国で35.5%なのに対して、日本は26.9%と大きく後れを取っているように見える。しかし、より詳しく見ると、「デジタイゼーション」や「デジタライゼーション」などでは多くの企業がすでに一定以上の成果を出しており、日米で大きな差は見られなかった。

 では、どこに差があるのか。それは、デジタルを活用して「新規製品・サービスの創出」や「顧客起点の価値創出によるビジネスモデルの抜本的な変革」を実現するという点だ。ここで成果を挙げている企業の割合は、日米で3倍ほどの差が生じている。

 日本は、DXをさらに加速させて、DXの本質である価値創出などの成果を急ぐ必要がある。だがそこで浮上してくるのが、サイバーリスクという課題だ。東海大学 情報通信学部長で教授の三角 育生氏は「DXおよび、それに伴うサイバーリスク対応は、経営層がリーダーシップを発揮して、組織横断的に進めていくべき領域です。特にサイバーリスクにおいては、自社の事業が途絶した場合のインパクトを、経営層が明確に理解していることが鍵になります」と示唆する。

 だが、実際に経営層がサイバーセキュリティでリーダーシップを発揮しているかと言えばそうではないのが現状だろう。すでに日本国内で多くのサイバー被害が発生している中で、いかにして対策とマネジメントを図っていくべきなのか。

この記事の続き >>

  • ・リーダーシップを発揮できない「切実事情」
    ・経験を基に解説:「リスクマネジメント」の実践手順
    ・「生成AI」などのサイバーリスクにはどう対応?

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