サイバー攻撃「被害に遭う企業」の特徴、経営者の“いろいろ間違った認識”とは
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5社に1社は被害額1,000万円超?サイバー攻撃の脅威
しかし、経営者はこれを深刻に受け止めておらず、セキュリティ担当者の意見が理解されないことが多い。この問題は、経営者がサイバーセキュリティに対して正しい理解を持っていないことに起因している。特に「自社は重要な情報を扱っていないから、狙われないだろう」と誤解している経営者が特に多く、これが被害件数や被害額の増加につながっているようだ。
たとえば、警視庁が令和5年に行った調査によれば、ランサムウェアに感染した端末を1週間未満でリカバリーできたケースはわずか24%であり、多くは1週間以上かかっている。費用も1,000万円超が23%、1億円を超えたケースは6%にもなる。そして、バックアップを取得していても、復元に成功したケースは17%しかない。バックアップの取得だけでは、サイバーセキュリティの対策には不十分なのだ。
それでは、企業の経営者はどうサイバー攻撃に立ち向かえば良いのだろうか。ここからは、限られた予算・リソースの中で最大限の対策レベルに引き上げるための、“ここだけは押さえておくべき対策”を解説する。
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・その認識だとヤバい? 経営者に多い"間違った認識”
・予算・リソースが限られる企業の救いの手とは
・実践の中でセキュリティ人材を育てる「新しいアプローチ」
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