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今やサイバーセキュリティ対策は、企業のビジネスを持続的に成功させるための大きな鍵となっている。サイバー攻撃の手口が巧妙化・高度化し続けている中で対抗するためには、対策をアップデートし続けることが必須である。サイバーセキュリティ対策のリーディング企業、ラックの代表取締役社長の西本逸郎氏が、そのポイントを解説する。
重要なのは「PDCA」だけではなく「OODA」
「現代のような変化の激しい状況では、PDCAだけではなく『OODA』(Observe、Orient、Decide、Act)が重要になります。つまり、よく『観察』し、『方向付け』し、『意思決定』と『行動』することが必要です。ラグビーでは、ストラクチャーとアンストラクチャーという状態があります。ストラクチャーはいわゆるセットプレイ、アンストラクチャーは混沌とした状態を表す言葉です。サイバーセキュリティにおいては、アンストラクチャーを想定して、対策することが求められます」(西本氏)
サイバーセキュリティ対策を考えるうえでは、ラグビーにおける流動的なプレーのように、その場の状況に合わせて対応する柔軟さが必要となるということだ。そして、サイバーセキュリティでは、王道の防御を整備するだけでなく、アンストラクチャーを想定しなければならないと西本氏は指摘する。
アンストラクチャーの状況とは、セキュリティ侵害の発生、機器障害やトラブルの発生、政策・制度・法律・規定の変更、新しいイノベーションの登場などである。ここから、さらに詳しく今求められるサイバーセキュリティ対策について解説していく。
この記事の続き >>
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・サイバーセキュリティが「目的」になっていたらヤバい理由
・サイバーセキュリティ対策で陥りやすい「落とし穴」
・ランサム攻撃の被害にあったら…知らないと損しかしない「交渉」の現実
・西本氏が「これだけはやっておくべき」と語る「3つの対策」
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