- 2025/04/03 掲載
「物言う株主」対策を支援=三菱UFJ信託の窪田新社長
1日就任した三菱UFJ信託銀行の窪田博社長は2日までにインタビューに応じ、上場企業の株主名簿管理などを担う証券代行業について「人材を投入して成長を取り込んでいく」と語った。企業にさまざまな経営戦略や資本政策を迫ることで存在感が高まっている「物言う株主(アクティビスト)」対策の支援に力を入れていく考えだ。
三菱UFJ信託では、株主名簿に載らない実質株主の判明調査を実施。株主となっているアクティビストや機関投資家の要求に備えるための助言や提案を行っている。窪田氏は「ここ数年、お客さまの期待が非常に高まっている」と指摘。専門人材を一段と増やす方針を示した。
一方、国では企業が実質株主を把握できるようにするための会社法改正が検討されている。窪田氏は2日、信託協会会長への就任記者会見で、検討に当たっては「信託業界だけでなく関係省庁、関係団体を含めて(株主情報取得の)インフラをつくっていくことが重要だ」と訴えた。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える三菱UFJ信託銀行の窪田博社長=3月25日、東京都千代田区
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