- 2025/03/31 掲載
しまむらの今期営業益606億円予想 配当予想引き上げ、出店拡大
[東京 31日 ロイター] - しまむらは31日、2026年2月期通期の連結営業利益が前年比2.4%増の606億円になるとの見通しを発表した。IBESがまとめたアナリスト12人のコンセンサス予想の平均値605億円とほぼ同じだった。年間配当金は前年比5円増の205円を見込む。
ヒット商品の開発やブランド力の向上、販促手法の多様化やデジタル化による店舗運営の再構築などを図るとした。グループ全体の出店数は52店舗、閉店は19店舗を計画し、移転やファッションモール形式の出店拡大で収益性向上を図る。東京・京阪神地区の都市部への出店も強化する。
25年2月期通期の営業利益は592億円で、同コンセンサス予想の平均値580億円を上振れた。25年2月期の期末配当を前回予想から10円増額し、1株当たり105円とした。
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