- 2025/03/28 掲載
小林製薬の株主総会、取締役会議長に関する定款変更を否決
[東京 28日 ロイター] - 小林製薬が28日開いた定時株主総会で、会社が提案した議案のうち、取締役会があらかじめ定めた社外取締役が取締役会議長になるという定款の一部変更は否決された。これまでは、会長か社長が議長となる、としていた。
小林製薬は、「紅こうじ」関連製品を摂取した人に健康被害が出た問題を受けて、コーポレートガバナンスの抜本的改革として社外取締役による監督の強化を打ち出しており、取締役会議長に関する提案は、その一環だった。
一方、取締役10人の選出や補欠監査役1人の選任については可決した。
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