日経平均は続落で寄り付く、売り一巡後はプラス　方向感ない

［東京　２１日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１３２円５１銭安の３万７６１９円３７銭と、続落してスタートした。前日の米国株安を受けて軟調となったものの、売りが一巡した後はプラスに転換。ただ、飛び石連休の谷間であるほか、手掛かり材料難となっており、相場の方向性は感じられない。

主力株はトヨタ自動車が軟調となる一方、ソニーグループがしっかりなど高安まちまち。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループが連日の昨年来高値更新となったほか、東京エレクトロン、ソフトバンクグループも高いが、三菱重工業、伊藤忠商事はさえない。